鳥羽伏見の戦いの跡(戊辰役東軍戦死者埋骨地) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

今回から3月2日のことになります
この日は出掛けない予定でしたが、天気が良かったため、河津桜を見るために急遽嫁さんと淀へ行くことにしましたニヤリ

駐車場に車を停めて、目的地まで歩きます
ちなみに、京都競馬場を離れるほど、駐車料金は安くなる感じでした
桂川を渡った辺り(長岡京側)にも500円とかの駐車場が何ヵ所があったくらいです
ただ歩くと少し遠いかもですが😅

淀周辺で一番有名な施設は「京都競馬場」ではないかと思います!?🤔
その近くに京阪本線が走ってます
その電車と、バックはチラッとしか写ってませんが、その京都競馬場
京阪本線沿いに府道124号線(三栖向納所線)が走ってます

その沿いに分かりにくいですが、戊辰戦争に纏わる石碑などがありました
史蹟 戊辰役東軍西軍激戦之址
住所・京都市伏見区納所下野

駐車場・なし

アップ

そこには墓石?がありました
戊辰役東軍戦死者埋骨地
ん?🤔
西軍は書いてない?
これは東軍(幕府軍)関係の方が建立されたからのようです

その横にもう1つ石碑がありました

文字部分のアップ
  幕末の戦闘ほど世に悲しい出来事はない
それが日本人同族の争でもあり いづれもが正しいと信じたるままにそれぞれの道へと己等の誠を尽した  然るに流れ行く一瞬の時差により 在る者は官軍となり 在るは幕軍となって 士道に殉じたので有ります  ここに百年の歳月を関し  其の縁り有る  此の地に不幸賊名にたおれたる  誇り有る人々に対し慰霊碑の建つるを見る 在天の魂以て冥すべし
  中村勝五郎
                    識す
昭和45年春
(原文のまま)

石碑と墓石と
こちらはGoogleマップでは、戊辰戦争淀千両松の戦いの碑となってました
いしぶみデータベースでは、激戦地となった宇治川堤千両松の地と言う解説になってました
その戊辰戦争はいわずと知れた、幕末に幕府軍と官軍によって行われた戦いです
慶応4(1868)年1月2日から始まります
この辺りは、伏見で行われた戦いを発端に南下して、それが東北へと継続していきます
ここはそうした戦いの1つのなるようです
この辺りの戦闘は、1月5日に行われたようでした
(決定版 図説幕末戊辰西南戦争参照)
過去には、城南宮周辺でもその跡を見ています

そして更に歩いて行くと、そこにも戊辰戦争に纏わる石碑がありました
幕府軍新選組縁 鳥羽伏見の戦い戦死者供養之寺
淀城前 光明寺
住所・京都市伏見区淀池上町72-2
いしぶみデータベースにそれらの解説の詳細が載っているので、こちらも貼っておきます
戊辰役東軍戦死者埋骨地 

読んでいたら、多くの場所にこの様な石碑が設置されてることを知りました
またそういうのも巡れたらと思います照れ

この日のこと続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ