今回から11月23日のことになります
この日は、京都市内で特別公開される光清寺へ行くため市内へ向かいました
そのことは先にダイジェスト でアップしてます


その前に、途中にある紅葉がいいと聞いてた南丹市にある
西光寺に寄ってみましたひらめき
住所・京都府南丹市八木町美里中石谷9
御本尊・阿弥陀如来
札所・船井ごおり三十三ヶ所観音霊場(第21番)
駐車場・無料のがあり
歴史など
真言宗大覚寺派
天平勝宝8(756)年、良弁(ろうべん・東大寺を開創)が創建
空海が教化に来て七堂伽藍を再興し、村の水不足を解消したと伝わる
中興は慶巌で、寺号を飯盛山西光密寺とした
文覚は慶巌について得度する
その因縁で京都神護寺の兼知所となる
平安末期、高倉天皇が勅願寺とし、幾度も訪れたと伝わる
その際、山間から湧き出した清水を飲み、その美味しさから「玉泉」と名付けられる
現在、庭園にある滝は「玉泉紅葉の滝」と名付けられる
江戸期、朱印高二五石を有する
毎年8月に、本堂にて六斎念仏が奉納される
本堂には中井権次一統(6代目)の彫刻がのこされている
(京都大事典・京都に乾杯〈ネット〉参照)
こちらは紅葉の記事を先にアップしています


それとこの辺り、文覚に関係する史跡があってなんでだろう?🤔と不思議に思っていたのが、調べてて今回その訳が分かりましたひらめき

寺号標
こちらにはまさに解説で載ってたことが書かれていました指差し

その横にあった日本四十八願所霊場というのは検索してみましたが、分かりませんでした😅

山門くぐる手前だったかにお地蔵さま?

山門

紅葉の頃は参道が見事に色づきそうです


しばらく上がって行くと、次の門が見えてきます

竜宮門

竜宮門をくぐった右手に勸相堂

更に上がって行きます

右手に祠

少し広くなっていて石像や滝がありました

これが玉泉紅葉の滝だと思います

その右手に鳥居

上がってないので、何かあったのか?無かったのかは分かりませんf(^^;

その左側に階段があるので、それを登っていきます

その途中、右側にお堂

本堂

この彫刻が中井権次一統が手掛けたもののようです


本堂手前の左側に手水舎


駒札
南丹市指定文化財
西光寺阿弥陀堂(本堂)
  当寺は、奈良東大寺を開創した高僧良弁によって、勝宝八年(七五六)に創建されたと伝えられる。 
  本堂は、亀腹基壇(かめはらきだん)上に建ち、入母屋造、桟瓦葺、妻入〇正面には唐破風の向拝を付け、擬宝珠高欄付の切目縁を〇ぐらしている。几帳面付角柱の向拝屋根は銅板葺である  向拝の虹梁や木鼻には装飾彫刻が豊富である。上部に粽〇付けた身舎柱は欅の円柱で、前より二間通りで外陣と内陣とに区別される。京都府無形民俗文化財に指定されている六斎念仏が行われる外陣は、畳敷詰で天井は折上げの小組、格天井、内陣は板敷で、天井は小組格天井である。堂内欄間には、欅材で精巧な龍の彫刻がある。また、文化元年 (1804)3月28日に上練されたことが棟札によってわかる。
  平成十七年三月
    南丹市教育委員会
(原文のまま、なお〇の部分は消えて読み取れませんでした🙇)

本堂を斜めから

朝早かったので御朱印は頂いていません😅
次からは市内のことになります
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ