第59回 京都非公開文化財特別公開 その1 多くの書画が展示されていた寺院( 一念寺) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(11月18日のこと)です
二宮金次郎さんがおられた角から左折して東中筋通りを上がって(北上し)て行きます
しばらく歩いて右手に見えてきました
一念寺
住所・京都市下京区東中筋通花屋町下る柳町324
御本尊・阿弥陀如来
HP・一念寺 

駐車場・なし
歴史など
過去帳には、1528年、開基・圓亮によって創建されたとある
西本願寺の記録では、寛延4(1751)年8月に門前町へ移るとあるそうです
もともとは今の場所より、300mほど南にあったが、明治維新期に現在地へ移る
こちらは西本願寺から新選組を追い出した功績がある富島頼母の屋敷だった場所を、当寺十四世・玄励が譲り受けたというものだそうです
(拝観乃手引き参照)

令和5年度 第59回京都非公開文化財特別公開の1ヶ所目です

拝観料1000円

先にも書いたように門から中は撮影禁止でした😅
でも、HPで中の様子は見ることが出来ます👍

山門正面から

山門くぐると受付があり、左側に玄関がありました
玄関を上がると、そこから壁にいろんな作家の書画が展示されていましたびっくり
聞いたことある人だけ拾っていっても
泉鏡花
川合玉堂
芥川龍之介
永井荷風
高村光太郎
池田大雅
など(他にもあり)の、絵や書が展示されていて、ちょっとした展覧会のような様相でしたあんぐり

本堂へ行くと、そこは座敷御堂という形式のもので、初めて見ましたびっくり
(看板よりアップ)
内陣の部分が一段高くなっていますが、普通のお寺のように裏に回ることが出来ない造りらしいです
今回の特別公開は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の座敷御堂が一つの見所だったようです😄
そしてこちらの座敷御堂の前には、綺麗な屏風も展示されていました
それは明治維新の事件などを描いたものでした
解説も置いてありました指差し

それとこんなチラシ?も置いてあったので貰ってきました
その後、これ見ながら歩いてみましたよ
( *´艸`)

驚いたのは離れにお茶室があったこと!😲
こちらは渡り廊下で繋がってました
お茶室と言うと、大徳寺とかならどの塔頭にも漏れなくあるというイメージですが、まさか本願寺関係のとこもそんな感じ(行ったとこのみですが)とは思いもしませんでした(@_@;)

京都非公開文化財特別公開と言えば、こちらを買わないと始まりません!?ニヤリ
拝観乃手引
これも恒例で買ってますが、もうコレクションの域に入ってきてます🤣

次回も特別公開のことが続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ