山科の一ノ宮と呼ばれる神社(山科神社) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(4月1日のこと)になります
岩屋寺を後にして、近くにある神社へ向かいます
駐車場横の坂の少し上に鳥居があります
山科神社
住所・京都府山科区西野山岩ヶ谷町1
旧社格・村社
御祭神・日本武尊、稚武王(わかたけのみこと)
駐車場・階段の前か境内に置く感じでした

由緒
 山科神社(やましなじんじゃ)
 日本武尊(やまとたけるのみこと)・稚武王(わかたけのみこと)を祀る。
 社伝によれば、寛平9年(897)宇多天皇の勅命により創建されたと伝え、以後、この地の豪族宮道(みやじ)氏の祖神として、また山科一ノ宮とも呼ばれてこの地の産土神として人々の崇敬を受けて栄えてきた。
 盛時には、社領を丹波、山城に持ち、社殿の規模も大きかったが、度々の兵火のため焼失し、現在は三間社流造の本殿及び権殿、拝殿、神庫などが残っている。
 また、元禄14、5年(1701〜1702)赤穂浪士の大石良雄が山科の里に隠棲していたが、その時、当社奥の院岩屋神社に参篭して、大願成就を祈ったといわれている。
 例祭は、「山科祭」と呼ばれ、毎年10月の第3日曜日に行われる。
  京都市
(原文のまま)

階段を上がると拝殿

その後ろへ回り込むと見えるのが本殿

解説
 山科神社本殿
 現本殿の建築年代を明らかにする史料はないが、本殿の前に立つ石燈篭に寛永20年(1643)、鳥居に万治3年(1660)の刻銘が見られる。一方、本殿の細部の彫刻などに古風なところがあり、また、部材の風蝕が大きいことから、室町時代後期造営の可能性もあるが、一部に後補材が認められ、江戸時代前期には現在の形態になったものと考えられる。
 山の中に東に面して建つ三間社流造のこと本殿は、造営が古く、また、質も高く貴重な遺構であり、昭和59年6月1日、京都市指定有形文化財ち指定された。
 京都市
(原文のまま)

狛犬


本殿

本殿・全景

左手の境内社

右手の境内社

朝早かったのもありますが、御朱印があるか訪ねていません
ネット見てると無いような感じです
いい時間になってきたので、当初の目的地へ向かいます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ