久しぶりの清水寺へ(仁王門) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(1月9日のこと)です
清水寺は続きます

まずは
仁王門(重文)
室町時代創建
通称 赤門
入母屋造・桧皮葺
正面幅約10m
軒高約8.5m
(以降京都・世界遺産手帳参照)

狛犬

こちらは有名などちらも阿の狛犬
どちらも口を開けているでしょ指差し
この狛犬は地主神社のものなんだそうです!
知らなかったびっくり

軒下の「清水寺」の扁額は藤原行成の筆と伝わる

その前の石灯籠を撮っていますが、どれだったかが古いものと読んだことがあったので撮っていました


どうも調べてると、ここではなく西門の前にある石灯籠のどれか2基が角倉家より寛永2(1625)年に寄進されたもので、境内の中ではもっとも古いものなんだそうです

両脇の仁王像は高さ3.65m
鎌倉時代
作者不詳
「阿」像・那羅延金剛(ならえんこんごう)

「吽」像・密迹金剛(みっしゃくこんごう)

仁王門の手前、左側に明治初期の基準点標石があります


解説
 明治初期の基準点標石
 この石は、明治8(1875)年内務省地理寮(後に地理局)により、英国の測量技術を導入して、京都市街地図を作成するために設置された基準点です。地下に埋設されている基準点標石の上端に刻まれている対角線の中心が基準となっています。
 基準点一式の形状は三つの石組よりなり、現存する唯一の物で、近代測量及び地図作成技術を知る上で貴重な歴史資料ですので大切にして下さい。
(原文のまま)


本を読んでいたら、この門は通称「カンカン貫き」という不思議で知られると書いてありました
左右の木口に爪で搔かれて出来たような跡がある
なので、気になって再訪すると確かにある!びっくり

反対側にも
片方に耳をあて、もう片方の窪みを叩くと音が聞こえるということでしたが、1人なのでそれは実証出来ませんでした🤣
反対側は凹んでなかったような!?
片っ方だけ?🤔

仁王門を後ろから

その横の広場から見た市内の光景

もちろん始まったばかりなので、清水寺のこと続きます🙇
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ