京都に残る現存最古の教会建築-追加あり-(聖アグネス教会) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(11月12日のこと)です
平安女学院・明治館を後にして、隣にある聖アグネス教会へ向かいます
京都モダン建築祭その3
聖アグネス教会
住所・京都市上京区烏丸下立売角
京都市指定有形文化財
献堂 明治31(1898)年
設計者 ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー
構造 組積煉瓦造・1階建
創建時は「聖三一大聖堂」と呼ばれる
現在は、聖アグネス教会であると共に、日本聖公会京都教区の主教座聖堂(Cathedral)であり、平安女学院の礼拝堂(Chapel)でもある
北東隅に3層の鐘楼、南西隅に八角平面の洗礼室を設けている
ゴシック様式の教会堂
設計者のガーディナーは、京都では長楽館を設計している
(京都の洋館、平安女学院公開建築の案内参照)
こちらもありがたいことに内部撮影OKでした♪

烏丸通り沿いで、京都御苑の反対にあるので見られた方も多いと思います
僕も外観は撮ったことがありましたが、中に入れる機会が来るとは思いませんでした!爆笑
外観はかなりデカイです!あんぐり


追加(令和6年2月24日撮影)


ステンドグラスは外から見るとこんな感じで地味なんですが、これが中から見るとどう見えるのか!?
そんなところを楽しんで?貰えれば幸いです照れ

こちらから入っていきます
人の出入りが激しいから、残念ながら入り口付近の画像は無しショボーン

キリスト教とは無縁だったので、外観を見て実際の中はどんなだろう?と思ってた初教会潜入です照れ
内部はこんな感じ
外観の煉瓦に覆われたのと違い、中は木で造られているみたいに見えます

横側

あっ、ステンドグラス

アップ

首に掛けられるやつがありました

中央の部分

少しアップ

礼拝堂のたぶん南側

こちらはその反対

こちらにはパイプオルガンがありました


制作会社 ポッシュ社(ドイツ)
鍵盤数      2MP
ストップ数 13
パイプ数   1000
設置年月   1981年12月
(原文のまま)

中の部分

細い窓のステンドグラス

烏丸通り沿い

こちら側も画像追加しておきます(令和6年2月24日撮影)

ここまで追加


こちらに解説もあります
日本聖公会  聖アグネス教会聖堂
 日本聖公会聖アグネス教会聖堂は、大阪の照暗女学校が明治28(1895)年に京都へ移り平安女学院と改称されたとき、その礼拝堂として、アメリカ人J.M.ガーディナーの設計により、明治31年に建築されたものである。この建物はさらに、日本聖公会京都教区の大聖堂としての役割も果たし、聖三一大聖堂とも呼ばれていた。現在は、京都教区の大聖堂と聖アグネス教会の聖堂を兼ねている。
 建物は、三廊式バシリカ型平面で、南西隅に八角平面の洗礼室、北東隅に三層の鐘塔、南東隅に司祭室を設けている。意匠的には、外観はやや重厚であるのに対し、内部は柱や小屋組の部材が比較的細く簡素なものとなっている。
 この聖堂は、煉瓦造の教会堂としては古いほうに属し、ガーディナー設計の初期の教会堂作品としても貴重であり、昭和60年6月1日、京都市指定有形文化財に指定された。
(原文のまま)


烏丸通り沿いの一番角

これ以降は明治館側から撮ったアグネス教会の南側です



この奥が烏丸通り沿いの角になる訳です

この日はとにかく歩きまくります🤣
下って(南下して)、丸太町通りで東へ向かい、柳馬場通りを下って行きます

建物のことが知れるサイト




参考書籍
京都の洋館
こちらは内部が綺麗に撮影されたものがありお薦めです

この日のことはまだ始まったばかりニヤリ
京都市内のことがしばらく続きます
地味ですがwww笑い泣き
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ