前回からの続き(11月12日のこと)です
次は朝がこんな状態だった平安女学院 明治館へ向かいました
よく見ると、校舎の窓ガラスにステンドグラス!?
こちらの校門?で受付が行われていました
パスがあったらすぐ入れるのかと思ったら、書かれる人とかも一緒くたの順番待ちとなったので、パスの効果が残念ながら半減
パス持っている者と、手続きする者と場所分けるとか、まだ初めてだったのでこれからの課題なんだと思います?🤔
入り口の造りもカッコいい♪
その通路を抜けると明治館が現れました!
京都モダン建築祭その2
平安女学院・明治館
住所・京都市上京区下立売通室町東入五町目町178-2
国登録有形文化財
竣工 明治28(1895)年
改修 平成21(2009)年
設計者 アレクサンダー・ネルソン・ハンセル
構造 組積煉瓦造・2階建
歴史など
元々平安女学院は大阪にあったそうです
最初は「エディの学校」
のちに「照暗女学校」
明治27(1894)年、現在地へ移転
翌年竣工
(以降、主に京都の洋館参照)
正面の妻面の反転曲線は「ダッチ・ゲーブル」と呼ばれる手法
煉瓦の壁面や玄関に白い帯を入れた意匠を用いている
こうした意匠は19世紀後半のイギリスで流行した「クイーン・アン・リバイバル(アン女王)様式と呼ばれるものということです
設計者のハンセルは、同志社大学ハリス理化学館(京都市)、シュウエケ邸(神戸市)、旧ハッサム邸(神戸市)を手掛けている
こちらも撮影内部もOKでしたが、人が多くちょっと上向きのが画像多めです😅
建物左側から
煙突が面白い形をしてました
左側面
玄関
右側には少し下がって建物が続いてます
そこの出入口
上側
これ右側面は回り込めなかったんですが、旧雨天運動場というスペースがあって車庫みたいな構造になってたんです
中へ入って行きます
玄関上
シャンデリア
暖炉もありました
アップ
建築詳しいブロ友さんと違い、見所がボケてるかもしれません(;^_^A
ただ、今回気になって主に撮ったのは、シャンデリアと暖炉でした
以後、そういうとこも見て貰えればと思います
これはちょっと普通?
階段
ブロ友さんが階段は手すりを気にされてたので、そこも気にして撮ってみました
これは違う部屋の暖炉
制服も飾ってあって、一番新しい物を撮ってしまっていましたが、その後ろにある古いものは日本で初めてセーラー服を採用【大正9(1920)年】されたものだったようです(゜ロ゜)ナント
階段手すり
2階部分
その窓とシャンデリア
講堂
船底天井と呼ばれるものだそうです
それを支えるこちらはハンマービームと言うらしい
扉も何気にオシャレ
この部屋は煉瓦むき出し
平安女学院には日本最古級(1866年製造)のオルガンがあるということですが、もしかしたらこれがそうだったのかもしれません
この部屋にも暖炉
煉瓦の壁と扉
改修され、現役で使われているそうなので現代的な部屋(教室)もありました
一番最初の方だったのもあったのか、とにかくまだ人も多く、とても下とか階段は撮れる状態でありませんでした😅
自分も含め撮りたい人ばかりなので仕方ないんですけどね
こちらの建物のことを知れるHPを貼っておきたいと思います
そちには過去の画像などもあります
平安女学院大学 明治館について
参考書籍
京都の洋館
モダン建築の京都100
次のモダン建築へ移動(と言っても次は隣ですが🤣)します
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ