水分れ公園再び | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

今回とその続きは去年のプチ散策のことです
11月9日のこととなります


今回は手前の駐車場(現在地)から歩いて行きました
春には桜が咲いているようです

駐車場の近くにあるのは藤ノ木橋
住所・兵庫県丹波市氷上町石生

解説
 藤ノ木橋物語
 昔、地頭に、石負の玉の大夫という大金持ちが住んでいました。大夫娘の玉姫は、玉のように美しく近在の若者達のあこがれの的てした。
 そのうち、どこからともなく真っ青な直垂(ひたたれ)をつけた、りりしい水もしたたる美しい若者が通ってくるようになりました。その若者がどこから来るのか突き止めようと、腰に赤い糸をつけて、後を追っていくと藤ノ木橋をわたり、遠い山里の大きな池の深みに入って行きました。
 古池の大蛇の化身だったのです。
 驚いた玉の大夫は、いそ(左が山で右が石)部の神様のお告げを受け、藤ノ木橋の藤の木にお願いしたところその夜のうちに藤のつるが伸びて橋をふさぎ蛇のうろこがいっぱい落ちていました。
 それから二度とその男は来なくなったということです。
(原文のまま)
なので、橋(看板も)の近くには藤の木がありました爆笑

次にあった解説はこちら
公園の水分れとなっているのは分水界のことなんです
その解説が上の看板
 中央分水界と石生の水分れ
ここは日本列島の背骨「中央分水嶺」の線上にあるところです。
今、あなたがお立ちの道路の中央が「分水界」で、前方(北側)の雨水は由良川を流れて日本海へ、一方は後ろ(南側)の雨水は高谷川から加古川へ注いでいます。
左に見える山のふもと「石生交差点」から右の山すそ「水分れ公園」の奥までの1,250mの間は全く平地のなかで分水しており標高95.45mは日本一低い谷中分水界です。
(原文のまま)

公園の入り口には鳥居があります
そこにはいそ(山石←こんな漢字)部神社があります

デザインマンホールもあります
このタイプのは大杉ダムのとこにもあります

朱塗りの橋を渡って、左を行ったとこに分水してるとこが見れます

距離もちょうど半分!Σ( ゚Д゚)

写真を使った解説
普通なら山などの高低差によって水が分かれるところが、その一部がちょうど平地になっているという希少な地域ということのようです😄

公園内にはいろんな池などがあります

奥へ行くと

人工の滝もあります♪おねがい

公園をぐるり



夏なんかだと涼しげ♪照れ

向こうに見えるのは神社


神社へ入るとこには湧き水もあります
いそ部の石清水
 山石部(いそべ)神社の「御祓橋(おはらいばし)」のそばに清水が湧き出ており、名付て石清水(いわしみず)といいます。昔から干魃(かんばつ・長期に雨が降らず田畑など乾くこと)の時にも涸れることなく、今もこんこんと湧いています。
 氏子は雨乞いをしたり、干魃の時には石清水を升で測り、この水で命を長らえてきました。この恵みに報いるため、毎年7月に「万度(まんたん)まいり」というお祭りを行うようになりました。氏子が揃い、竹串を持ち、鳥居の前より社前に進み一本を献じながら一万本に達したところで御神酒や神饌(しんせん)をいただきます。
 この水も同じいそ部の石清水ですが生水での飲用はお控えください。
(原文のまま)

こんな感じで水が出ています

次回はその神社のこととなります
ちなみ、その神社の近くに水分け資料館というのがありますが、まだ行ったことがありませんので、またいずれ訪れてみたいと思っています照れ
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ