前回からの続きです
(令和2年5月30日のことになります)
権殿の横の階段から稲荷山を目指して行きます
稲荷山
東山三十六峰の1つ
標高233m
本殿から一ノ峰までの往復は約4km
道は全て舗装、階段があるので歩きやすくはあります
そこの鳥居にいるキツネさんは精悍でした( *´艸`)
左側のキツネが咥えているのは巻物
巻物は知恵を象徴するものだそうです
階段上がったとこには数々の祠
階段の左側にもこんなに祠があります
奥から長者社、荷田社、五社相殿、両宮社
真ん中は玉山稲荷社(末社)
駒札
御祭神 玉山稲荷大神
建立 明治8年(1875)
この社殿は、東山天皇が宮中において奉祀されていた稲荷社を崩御の後、天皇にお仕えしていた松尾月読神社の社家松室重興氏がお預かりした。その後高野(左京区)私邸内に遷座、明治7(1874)年諸般の都合により当社に遷座されたものである。
(原文一部抜粋)
左側は供物所
建立 安政6年(1859)
この建物は、稲荷山に座す神々への供物をする所として建立、正面中央格子戸の下部に開口部があり、供物を外部より差し入れる特異な形式である。
(原文一部抜粋)
玉山稲荷社の右側には神馬舎
その神馬舎の先にも、新しそうな神馬舎がありました
そこの階段の先にもすぐに祠がありました
階段とこのキツネさん
ちょっと犬チック?
階段上がったとこのキツネさんは檻の中⁉Σ( ゚Д゚)
どうも木製っぽいから?
そこにあるのは奥宮(おくみや・重要文化財)
駒札
その隣は白狐社(末社・重要文化財)
駒札
御祭神 命婦専女神(みょうぶとうめのかみ)
建立 寛永年間(1624~1644)
この社殿は、稲荷大神の眷属を祀る唯一の社で、古くは「奥之命婦」「命婦社」とも称された。
元禄7(1694)年までは現在の玉山稲荷社あたりに祀られていた。
(原文一部抜粋)
この鳥居の先から、いよいよ千本鳥居が始まります
次回はその千本鳥居から始まります😁
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ