百人一首の石碑があちこちにある公園(嵐山公園・亀山地区) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです

大堰川沿いを上っていくと、公園があります
嵐山公園・亀山地区
住所・京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
今回は丸々、この公園の紹介なんで記事は長いです(^^;
良ければ最後までお付き合いください(..)

階段を登って行った先にあるのが
周恩来総理記念詩碑
住所・京都市右京区嵯峨亀ノ尾町

公園のあちこちでは梅が咲いてきてました♪

そしてこちらの公園には後拾遺集(ごしゅういしゅう)の百人一首が点在しています
百人一首は古今集から続後撰集(しょくごせんしゅう)に至る十種の歌集から撰歌されたものなんだそうですびっくり

こんな感じで歌碑の近くに解説があります


園内には角倉了以(すみくらりょうい)像もありました


角倉了以翁の業績

近くには馬酔木が咲いていました


解説
角倉了以と言えば、高瀬川の開削ですが、それ以前には保津川・大堰川も開削してました
なのでこちらにも銅像があるようです
去年の中京の散策で高瀬川沿いを散策してたときにも角倉了以関係のことが出てきてました
後先前後しますが、また追々アップしたいと思います( ̄∇ ̄*)ゞ
そしてこの角倉了以の銅像は京都三大銅像の筆頭と書かれています
Σ(゜Д゜)
じゃあ、後の2つは何か?と調べてみると
円山公園の坂本龍馬像
三条にある高山彦九郎像
なんだそうです
何にでも三大があるもんですね笑い泣き

こんなちょっと面白い形の木も爆笑

角倉了以像の先にも像がありました

津崎村岡局の銅像
解説
村岡局は、近衛家老女。
1786〜1873年
大覚寺門跡家士・津崎左京の長女に生まれる
12,13歳頃、近衛家に出仕、近衛忠煕に仕える
徳川家定と篤姫との縁組みに活躍
尊攘派志士との周旋役に努める
安政の大獄で押込刑に
赦された後は京都に戻り
直指庵を再興
(幕末維新人物事典参照)

村岡局の像の上にも歌碑があります

これは平兼盛
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問うまで



更にその上には後嵯峨天皇・亀山天皇・後伏見天皇火葬塚



展望台があるようなのでそちらへ向かいます

頂上展望台

そこからの眺め♪(*´∇`*)

向こうには今回行けなかった千光寺が見えます

トロッコ列車も見えるようです

その奥へ行く途中から市街も見えました

移動先からの眺め

と言っても、先ほどと変わりませんがf(^^;

この後も嵐山を散策するのですが、戻ってきたとき、嵐山公園でこちらの解説を見つけました

嵐山公園だけでなく、他にも百人一首の歌碑が点在しているようなので、それを探しながらの散策というのも面白いかもしれません♪

次回は嵐山でも有数の有名な光景です
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ