下京区の小さな神社など(住吉神社)(福神社)(賀川玄悦墓所) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

レレレの行ってみたらこんなとこ!

散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
大宮通りを北上して、五条通りの手前の通りを左折すると
左手に小さな神社・住吉神社があります
住所・京都市下京区藪之内町617松屋町松原下ル三丁目

駒札
こちらは千年余りの歴史がある古社ということです

本殿

境内社


そこから更に西へ向かい、壬生川通りで北上
すると右手にあるのが福神社

由緒など解説もなし(^^;

そのまま北上して五条通りを越して次の通りとなる万寿寺通りは、そこは小さなお寺だらけおーっ!
その中の1つ玉樹寺というお寺の前に石碑がありました

賀川玄悦先生の墓所
賀川の前に書いてある文字が読みにくいのですが、産科鼻祖と書いてあるような
産科の方は調べてみると近代産科の始祖と言える業績を残されたからでした
賀川玄悦(かがわげんえつ)
1700~1777
江戸時代の医師
彦根藩士の子として生まれるも、嫡子でなかったため母の実家で養われる
実家の農業に馴染めず、鍼灸と按摩(あんま)を会得し、さらに進んだ医法を学ぶため30歳を過ぎてから京都へ
そこで暮らしたのが、この地だったそうです

この時、回生法と呼ばれる術式を開発(発見?)、東洋では初めての発見
同じ頃にイギリスの産科医も同じ術法を発見するという世界に誇れる業績を残されています
後にシーボルトによって国外にも紹介され、世界でも注目を集めたそうです
武田病院グループ記事参照・押して貰うとリンクします)
お寺の中には、賀川玄悦の墓碑、顕彰碑、水原秋桜子の句碑があるそうです

散策は続きます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ