前回からの続きです
大宮通りを北上して、五条通りの手前の通りを左折すると
左手に小さな神社・住吉神社があります
産科の方は調べてみると近代産科の始祖と言える業績を残されたからでした
賀川玄悦(かがわげんえつ)
1700~1777
江戸時代の医師
彦根藩士の子として生まれるも、嫡子でなかったため母の実家で養われる
実家の農業に馴染めず、鍼灸と按摩(あんま)を会得し、さらに進んだ医法を学ぶため30歳を過ぎてから京都へ
そこで暮らしたのが、この地だったそうです
この時、回生法と呼ばれる術式を開発(発見?)、東洋では初めての発見
同じ頃にイギリスの産科医も同じ術法を発見するという世界に誇れる業績を残されています
後にシーボルトによって国外にも紹介され、世界でも注目を集めたそうです
(武田病院グループ記事参照・押して貰うとリンクします)
お寺の中には、賀川玄悦の墓碑、顕彰碑、水原秋桜子の句碑があるそうです
散策は続きます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ