宇治散策 その4 悪縁を切ってくれるという神社(橋姫神社) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
平等院表参道を宇治橋のとこまで行ったら、今度は鋭角に曲がって通りを南下します
すると左手の塀に門のように鳥居がありました
橋姫神社

鳥居をくぐると、右手に駒札があります
ここは源氏物語 宇治十帖の第一帖・橋姫
解説は駒札に譲るとして、橋姫神社は元々宇治橋の守護神として祀られていたものだそうです
当初は宇治橋の三の間に造営されていて、その後は宇治橋の西詰に移され、1906(明治39)年、現在の場所へ移ったということです
(京都大知典参照)

橋姫神社の解説

ここには書いてないのですが、嵯峨天皇のころに、嫉妬深い公卿の娘が鬼神の形相そのままの姿で37日間宇治川に浸かって真の鬼となって、憎かった男女を取り殺したという橋姫伝説というのがあるそうです
(京都大知典参照)
そこから悪縁を絶つのに霊験があるというように言われるようになったそうです

境内はかなり狭く、鳥居をくぐると右手にある祠がそれになります

もう1つは住吉明神



左手には社務所?
この日は人がおられませんでした
ただ橋姫に関するグッズのことが書かれたものが貼ってあったので、人がおられることもあるのかもしれません

今度は戻って宇治橋の方へ向かいます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ