時間になったので、急いで常林寺へ戻ります
山門くぐった左手に地蔵堂
こちらのお地蔵さまは世継子育地蔵尊というんだそうです
そしてこちらの地蔵堂の近くにある石灯籠は天皇から世話になっていた湯口家に下賜されたものが寄贈されたものだそうです
こちらの本堂では
最初に書いた阿弥陀三尊像や、帯刀僧形像など
帯刀僧形像というのは、初めて見ました
本堂は玄関入って右へ行くのですが、真っ直ぐ行くと、歴史ファン(特に幕末ファン)なら気になるであろう勝海舟の間というのが、当時とそのままに残っています!
海軍伝習生として赴いてた頃、常宿として滞在したと伝わる部屋なんだそうです
小説なんかでは、龍馬も一緒に居たようなことが書かれているようだけど、先生と生徒だから別の部屋だったと思いますということを言われてました
庭に石橋が架かってるんです
水もないのに
枯山水⁉(-ω- ?)
と思ったら、庭になってたとこも昔は川だったそうです
解説でも言われてましたが、こちらの両隣も浄土宗のお寺
なので昔は砂川の三軒寺なんて呼ばれてたそうです
その勝海舟の間に、釈迦三尊の壁画が飾ってありました
岸竹堂作
それは元は本堂の本尊の裏に描かれてたそうです
それでは見えないということで、確か今回のために額装されたんだとか
そして本堂の天井絵(由緒書きの裏より)
その絵を描かれた日本画家 野村はるみ氏による絵も展示されてました
それが今回の御朱印帳の表装になってます
御朱印は御朱印2つを含め2000円でした
御朱印
パンフ(500円)も購入
最後の冬の旅の場所へ移動です
その前に寄り道(笑)
では、またぁ~(* ´ ▽ ` *)ノ