第52回 京の冬の旅 その6 和宮が住まれたこともあるという人形の寺と言われる尼門跡寺院(宝鏡寺 | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
この日最後になる冬の旅の場所は宝鏡寺


駒札

山門の前にある寺号標に
「百々御所」と書いてあります
これは代々皇女が住職を務められたからだそうです
そして宝鏡寺というのは、ご本尊の聖観音菩薩像が宝鏡を手にしているとこからきているそうですひらめき電球

山門をくぐって、右手には
人形塚

そして玄関


その左手には
小川御所と書かれた石碑がありました

券に写っている人形は、孝明天皇(江戸時代最後の天皇)遺愛の人形なんだそうです
こちらにはこのように天皇から贈られた数々の人形を伝え公開されるので別名「人形の寺」とも呼ばれてるそうです
毎年10月14日に人形供養祭というのも行われるそうですよ
その孝明天皇の妹が和宮
和宮は徳川家茂(いえもち・14代将軍)に降嫁された人物ですが、こちらに住まれてたことがあったそうですびっくり

室内はもちろん撮影禁止
でも、入ってすぐのこちらの部屋のみ撮影OKでした

ここは使者の間というとこだそうです
他の部屋は写せませんが、ここにある衝立なんかで雅な雰囲気が伝わるかも⁉


宝鏡寺の室内にはいろんなとこに、伝円山応挙や円山応震、伝狩野探幽という絵がありました
現代画家の絵なんかもありましたよ照れ

庭園は「鶴亀の庭」というのがありましたが、解説してくれてた方もどれが鶴なのか分かりにくいというようなことも言われた庭園でした(笑)

こちで頂いた御朱印です
御朱印帳に直に頂けましたが、半分スタンプというものでしたにやり

この日の冬の旅の場所はこれで終わりましたが、散策はまだ続きます(笑)
では、またぁ~(* ´ ▽ ` *)ノ