御所八幡宮の後、京都文化博物館で大関ヶ原展を見てからすごく近くに「西国三十三所霊場」の六角堂(頂法寺)があったので行きました
「山門」
入るとすぐに「本堂」がありました!
右手に「納経所」があるのでそちらに行って、御朱印帳を預けておいてその間にお参りをしようと思ったら、「御朱印帳は人が多いと預からないから、本当は先にお参りしといてください」って言われて、書かれてしまいました( ̄▽ ̄;)
この時は人も多くなかったのですが、そんな風に言われたので常に預かるというスタイルではないんだと思います
なので、こちらに行かれる場合、お参りしてから御朱印頂きに行かれることをお勧めします
後先逆になってしまいましたが、境内を見て回りますf(^^;
改めて「本堂」でお参りをします
こちらの開基は聖徳太子なんだそうです
ご本尊は「如意輪観世音菩薩」様で、聖徳太子の護持仏だったものだそうです
大きさは約5.5cmという小さなものだそうです
こんな小さなご本尊のとこもそうないでしょうね(゜ロ゜)
この菩薩様は「七所観音」のひとつだそうです
行ってみるとビルに囲まれて、お寺だけ古い建物で若干違和感を覚えるような風景です
それに境内もそんな広くないので…
でも回ってみると、こんなに見所があるとは思いませんでした!
お陰?で記事が長くなりましたから(爆)
本堂から左側へ行くと
なんと「不動明王」様が2つも祀られてました!
お地蔵さんがいっぱい祀られ
_<)
その案内はされてますので、行かれた方は探してみてくださいf(^^;
僕は探せなかったので、下から雰囲気だけでも(笑)
見逃しがちですが、境内の片隅に
小さな「北向地蔵尊」様がおられました
隣には洒落た近代的なビルがあり、このようなモニュメント?もあります
そして、こんな石碑?があり
こちらはタイトルでも書いた「いけばな」発祥の地で、そのビルが「池坊」のビルでした
この池坊というのは、池のほとりに小野妹子を始祖とする住持の寺坊があったから池坊と呼ばれるようになったそうです
池坊の名前の由来も驚きでしたが、始祖があの小野妹子というのにも驚いてしまいましたよ!!
そのビルの前に
昔の六角堂の「礎石」があったり
聖徳太子が沐浴をしたという池があります
このお堂は「太子堂」で、聖徳太子二才像が祀られてるようです
グルッと回って、本堂の右手に出て「手水舎」
その後ろには
「十六羅漢」と
「合掌地蔵」様がおられました
その奥へ行くと
「御幸桜」という桜かありました
春だとまた感じが違うでしょうね♪(*´∇`*)
更に奥へ行くとお堂があり
確か親鸞上人が祀ってあったと思います(なんせだいぶ前のことで)
近くに親鸞上人の像もあります
なぜ親鸞上人なのというと、親鸞上人が六角堂で百日参りをされ、夢中のお告げによって浄土真宗を開かれたという場所だからだそうです!(゜ロ゜)
更にその先には
まるで隠れるように観音像がおられます
下の像は、顔が妙にリアルだと感じるのは僕だけでしょうか!?(;^_^A
更に先に
稲荷社がありました(^^;
これでほぼ全てを見たと思うのですが、一番肝心なものを見落としてました!
そう六角堂と言えば、「ヘソ石」!!
探してみると
本堂の正面、右手前にこれまた隠れるようにありましたよ( ̄▽ ̄;)
このヘソ石は、昔の京都の中央にあたる場所にあったからヘソ石と言われたそうです
昔は道にあったそうで、交通事情で境内に移されたそうですが
こちらは鳩の憩いの地でもあるらしく、いっぱい鳩がいました!
今回嫁さんは一緒じゃなかったけど、鳩の苦手な方は困られるかもしれません(^^;
あまりいっぱいいるので、普通のと違う色のものも多々いました
長くなりましたが、こちらの御朱印です
ここは前記したように西国なんですが、「洛陽三十三所観音霊場」でもあります
聞いてみると、印が違うだけで文字は同じなんだそうです
ご詠歌と
その解説の用紙
六角堂のハンコ
家へのお土産に
お茶菓子でも使われると書いてあったので、「ヘソ石餅」(10個入り、750円)を買って帰りました
確かきな粉餅だっと思います
なんせだいぶ前でしたからf(^^;
だから安定の美味しさでした
それと今回はなんとなくこんなシール(110円)も
何に貼ろう!?(笑)
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました(..)
次回で京都散策はおしまいです
では、またぁ~(o・・o)/~