プチ二条城周辺散策 いろんな逸話のある史跡(神泉苑) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

今回の京都ドライブ最後の場所は、洛中は二条城のすぐ近くにある「神泉苑」です

花の本や、庭の本にも載っていたので気になってたんです

春も知らずに前を通ったとき、ここどこ!?って気になったくらいですから!



近くに駐車場が無かったので、二条駅寄りの駐車場に停めていきました







そう昔はここは禁苑(天皇御遊のための庭園)だったそうです

昔は広大な庭園だったそうですが、今は雰囲気だけが残ってます(笑)

この笑いはどういう意味なのか実際に見て体感してください



苑内は大半が「法成就池(ほうじょうじゅいけ)」という池です



法成就池は、自分の病気を魚や亀に託してこの池に放すと全快するという信仰があるそうです

道理で池に、鯉や亀が一杯いました(^^;

それに鯉塚と亀塚もありましたよ



そして池には、昔天皇が遊宴されたという「竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」という舟を再現されたものも浮かんでいます



鳥居をくぐった正面に「善女竜王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)」がありました











こちらも修理中でしたが…( ̄▽ ̄;)マタカ



その手前には、「恵方社」という社がありました









善女竜王社の横に見えるのが、「法成橋」







心の中で1つだけ願いを念じながら渡ると、願いが叶うそうです





写メでは、読みにくいと思いますが

ここは源義経と静御前が出会った場所でもあるそうです

それに後の御朱印にもありますが、空海の祈雨の修法くらべがあったり

小野小町が雨乞い祈願の歌を詠んで雨を降らせたといういろんな逸話がある史跡だそうです

今はこれといった花が咲いてなかったのでただの池でしたが、桜が咲く頃や散り始めの頃はいい感じになるようです

なんせ花見会の起源の場所らしいですから♪(´∇`)



苑内には、弁財天とかも祀られています









苑内の略図





そしてこちらの御朱印です



善女竜王殿と



平安京延暦聖跡というのは、神泉苑全体を表しているそうです

竜の判子がイカしてます(o^-')b !



そして駐車場に戻る途中で、こんなものを発見!!







小浜藩邸跡だそうです

今は普通のお店になってましたが、京都市内はこんな感じでいろんなところに石碑があります

歴史のカケラがあちらこちらにあるので、それを見つけるのも京都にこられた時の楽しみになると思いますよ♪(^o^)



明日は前に更新した生身天満宮で弁天祭があるので、行けたらどんなのか見てきたいと思います

それと来月の頭には、今回の祇園さんみたいに六道珍皇寺で限定の御朱印が頂けますので、こちらも行けたら行ってきたいと思います(^^ゞ



今回も長々と更新したブログにお付き合いして頂きありがとうございました

(..)

では、またぁ~

(o・・o)/~