前回、全ての相手に対応するためにあらゆる技を学ぶと言いました。

それなら空手に柔道にレスリング等いくつもの道場を掛け持ちすれば

または空手を何年かやってから柔道をやりそしてレスリング等をやればいいのかと言うと

そんなことはありません。


師範が仰るには

「いろいろな格闘技を寄せ集めても各技の連動がうまくいかない。
結局、実践で使うのはどれかひとつになってしまう。」

種類の違う各技を連動させることが大切です。

ブラジリアン柔術の道場でもいろいろな技を教えてくれますが

一部の人にしか技への入り方は教えてくれないそうです。

いくら技を知っていても連動やその技への入り方が分からないと使い物になりません。

私の道場では「突き蹴り」「投げ」「締め間接」「丈等の武器術」「タックル」など

特定の技術だけを教えているわけではありません。

空手なら突き蹴り
柔道なら投げ
合気道なら間接

などがメインです。

じゃぁ総合格闘技かと思われるかもしれませんが…

実際私も人に説明するときは総合格闘技みたいなものと言っています。

しかし正しくはありません。

正しくは活殺術

現代にこのようなジャンルはないので分かりやすく伝えるためにそう言ってるだけです。

活殺術は人を制する技だけがあるのではないのです。

詳しくは追々書くとしまして今回は突き蹴り等の人を制する技について簡単に書きます。


なぜ突き蹴りだけや投げだけではないのでしょうか?



師範はこう仰っていました。

「武道の究極の目的は確実に相手を制圧することである。」

他の格闘技はルールの中で試合をします。

しかし現実の社会では犯罪者にルールなどないのです。

何も格闘技をしていない人と比べると何かやっている人または力の強い者が勝つと思います。


犯罪者が格闘技をやっている可能性もあります。


ですので特定の技だけをやっていたのでは対応しきれません。

全ての相手に対応するために誠至館ではいろいろな技術を教えています。

決意をした事はありますか?

その決意はいつまで続いていますか?


師範はこう仰いました。


「たいてい一ヶ月もすれば忘れてまた同じ間違いをするものだ。」

常に自分を戒め同じ間違いをしないように心がけなければならないのです。