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吹田市の小児救急を守る市民の会のブログ

「吹田市の小児救急を守る市民の会」のHP
http://www.sutv.zaq.ne.jp/shouni/

 12月1日、吹田市立勤労者会館で、「吹田市の小児救急を守る市民の会」の救急講座を開催しました

 子どもの救急医療をとりまく現状に声を上げていくと同時に、私たちもいざという時に、慌てず冷静な判断ができるように学習していこうということで、以前から何度かとりくんできました

講師は赤十字の看護婦さんです

 

テキストに沿って、子どもが倒れているとき、意識のあるなし、人工呼吸法や胸部圧迫の仕方、AED(自動体外式除細動器 Automated External Defibrillator)の使用の仕方など教えてもらいました

 
 

受講後にはこのような受講証が発行されます
 

 今回、近所のおうちや保育園前で案内ビラを配布させていただき、3名の方がチラシを見て参加されました

 もうすぐ赤ちゃんが生まれるからと参加された若いパパさんや、保育園前でチラシを受け取ったというママさんも、真剣にメモをとり勉強さてていました

 この若いママさんは、実際、11月の連休に子どもさんが熱を出し、近所の小児科も開いてなかったので、市民の会が配布していた「吹田市の救急医療の時間帯表」を見て、吹田市の休日急病診療所に駆け込んだそうです
 

 
救急講座第2弾は、年明け2014年2月11日に、豊一市民センターにて10時から開催(受付9時半~)の予定です。

 興味のある方はぜひご参加くださいね

「いざという時 あわてないように 小さな子をもつ パパ&ママ のための 赤十字救命講座 子ども編」

の学習会をします。


手当の基本からAED、心肺蘇生法の実技までを教えてもらいます。

毎回好評につき、今回は2か所で開催します!!


りんご第一回目

  日時⇒2013/12/1(日)9:15(受付)9:45(開始)

  場所⇒吹田市勤労者会館


りんご第二回目

  日時/場所⇒2014/2/11(祝)9:30(受付)10:00(開始)

  場所⇒豊一市民センター


ラブ保育もありますのでみなさん来てくださいね~

やっぱり、吹田市に夜間小児救急が欲しい

子どもが病気の時、どうしたらいいかわからない

救急車を呼ぶのはなんとなく気が引ける・・・


・・・など、子どもが急病の時どうしてる?アンケートに取り組んでいます。

是非ご協力をお願いします。

吹田市民病院は、平成26年4月から、

市の直営病院から、地方独立行政法人へと移行することになりました。


独立行政法人になれば、経営の自由度が増し、市民のニーズに迅速にこたえられる反面、

採算性が重要視され、自治体病院として、市民のためにおこなっている障がい者の方への歯科診療や、

救急医療部門などの不採算部門が切り捨てられる恐れがあります。


また、平成30年には、JR岸辺駅前への移転が決まっています。

現在、吹田市は、新市民病院基本構想(案)を策定し、市民病院の骨格をつくる作業をしています。


市民の声にこたえる自治体病院として役割を果たしてほしいと、

市民の会も要望しています。

吹田市の夜間小児救急がなくなるとき、保育園に通う子どもたちのパパ・ママが集まり、

「吹田市の夜間小児救急をなくさないで市民の会」を結成しました。


『吹田市の夜間小児救急を復活させてほしい』と署名を集めて市に要望する中で、

市民病院で行われている土、日の昼間の休日急病診療所は

廃止されずに継続されることになりました。


現在は「吹田市の小児救急を守る市民の会」と改称し、

年に数回の救急講座や子どもの体づくりに役立つ勉強会などを開催し、活動しています。