吹田市民病院は、平成26年4月から、
市の直営病院から、地方独立行政法人へと移行することになりました。
独立行政法人になれば、経営の自由度が増し、市民のニーズに迅速にこたえられる反面、
採算性が重要視され、自治体病院として、市民のためにおこなっている障がい者の方への歯科診療や、
救急医療部門などの不採算部門が切り捨てられる恐れがあります。
また、平成30年には、JR岸辺駅前への移転が決まっています。
現在、吹田市は、新市民病院基本構想(案)を策定し、市民病院の骨格をつくる作業をしています。
市民の声にこたえる自治体病院として役割を果たしてほしいと、
市民の会も要望しています。