以前ブログにメーテルリンクの『青い鳥』について
4回に分けて、私なりの見解を書いてみました。
ここでもう一度内容を振り返って、
理解を深めたいと思います。
まずストーリーの中では、
チルチルとミチルが青い鳥を探すことを
ほとんどの動物や植物が嫌がっています。
それは人が悟りを得ようとするときに、
人を形作っているエゴが悟らせまいと
抵抗するようなものに感じられます。
「ネコ」や「夜」や「カシワ」の会話の中で分かるように、
青い鳥はこの世のすべてを知る存在だと言えます。
そして「光」は青い鳥をかごに入れると
色が変わってしまうだろうと述べています。
ストーリーの最後にはチルチルたちが飼っていた
キジバトが青い鳥だったことを気づくことになり、
その後手元から飛び立っていきました。
青い鳥とは私と宇宙が一体となった平安な姿を示し、
地上界ではずっと留まれないものですが、
常に私に宿り、私を見守っているのもののように感じます。
このテーマで次回以降も続けていきます。
詳しくは下記のブログを参照してください。
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2024年2月8日(木)~3月3日(日) 月・火・水休廊
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