三浦アルプスラン 田浦梅の里〜乳頭山〜畠山 その3 | 湘南雑筆堂~本と美味いもん日記~

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湘南(?)に暮らし30年近く経ちます。30年も住んでいると、いろんな発見をするもんです。 
 そんなちょっとした湘南の発見を自分の読んだ本に絡めて皆様にお伝えできればなと思います。
 

三浦アルプスラン その3 です。
(乳頭山〜畠山までの道程です。)


田浦梅の里から乳頭山に到着。


木々の間からわずかに望む景色を堪能し、
次の目的地、畠山に向かいます。

途中の道標では、畠山まで1キロないみたい。


D6

意外とすぐかなと思いながら走る(歩く?)が、山の1キロは平地の1キロとは違うから、
やっぱり大変💦

かなりの勾配を上るところがいくつかあり、通常のハイキングコースとは少し違う雰囲気で、アドベンチャー感があってワクワクする。

なかなか写真では伝わりにくいのですが、


所々、手を使ってあがるようなところがあります。

かなりのご年配の方が、ストックを使って登っていたりして、その姿に感服しました。

時折覗く景色にほっと癒されながら、


畠山まで残すところ0.1キロ。(D5)


道標ばかりですんません。

印象的な景色があるわけでなく、
写真に残っているのは道標ばかり…(^◇^;)

畠山山頂はもう目の前。(D4)


やや開けた土地がありました。
乳頭山山頂より頭上を木々が覆っていないので、開放的ですが、誰もいませんでした。


道祖神(ですかね)がぽつねんと一つ。



そして、木々に遮られた眺望。


これも味があっていい。

なんて、思っていると、父娘で訪れたハイカーの声が聞こえてきた。

「あっちの道は、通れるのか、よくわからないね」なんて、

娘さんとお話しします。

振り返ると、なんと、以前の職場の(かれこれ7〜8年前にになるな)の同僚でした。

昨年の5月コロナ禍にも大楠山で遭遇。

GWくらいだったかな。市内のハイキングコースくらいしか行くとこなかった。って言うか、こんな素敵な自然が身近にあるって再認識しました。

小4の娘さんは歩くのが好きなんだとか。
いいですね。
我が家は誰もついてこないだろうな😅

畠山から大谷戸橋方面に降りたら、
道がよくわからずに、畠山に戻ってきたみたい。

三浦アルプスやはり、手強いですよね。
途中、一昨年の台風の倒木もあり、
台風の爪痕があちこちに残っていますし、
小4の女の子には大変なコースもありますよね。

約一年ぶりの、山の中での再会。
ご縁を感じました。
しばしお互いの近況なんか話しちゃったりした後に。それぞれの道へ。

なんか、タイミング合えば、一緒に三浦アルプス登って、そのあと一杯🍻みたいなことができたらいいな〜なんて妄想してみたり…

早くコロナが落ち着く世が来て欲しいですね。


大谷戸橋方面は迷うので行かないほうがいい、
との同僚の忠告を守り、不動橋方面へ向かう。



すると、見事な竹林が、現れました。

鎌倉の報国寺よりも雰囲気いいかも⁉️


なんて思いながら走っていると、
イノシシ🐗注意‼️のチラシが現れる。


注意書き読むと、熊との遭遇と同じようなこと書いてあった。

刺激せず、背中を見せぬように後退りしてくださいみたいなことが書いてありましたね。

野生のイノシシなんて、
遭遇したら冷静に対処できるかな。
なんて思いながら走っていると、
山道を抜け出ました。


途中、住宅街どちらに行こうか迷いましたが、
ここまで来れば、車が走る音が聞こえるほうへ向かえばなんとかなる。


こんなところにカフェがあったんですね。



ようやく、街に降りてきました。

不動橋、本日のゴールです。

いやぁ〜、久しぶりの三浦アルプスを堪能しました。

案内表示が数年前よりも格段に整備されていて、
走りやすかったです。

過去には、二子山を目指し、さまざまなルートから登っていましたが、もう記憶も定かでないのと、一部ルートを断片的走ったと言うところなので、一度、端から端に縦走してみたいのと、ぐるっと一周してみたいですね。

しばらく遠ざかっていたのですが、
今回登って、三浦アルプス熱が再燃‼️

コース熟知するまで、走り込んでみたいです。

以下、乳頭山でお分けいただいた地図が掲載された二子山山系自然保護協会のHPです。
当ブログの写真の道標に入れた記号を地図と照らし合わせると、コースがイメージしやすいと思います。