江戸東京博物館へ行く。 | 湘南雑筆堂~本と美味いもん日記~

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湘南(?)に暮らし30年近く経ちます。30年も住んでいると、いろんな発見をするもんです。 
 そんなちょっとした湘南の発見を自分の読んだ本に絡めて皆様にお伝えできればなと思います。
 

先日行った東京散歩、
谷中商店街から日暮里の斉藤湯♨へ。

風呂をあがるともう4時。
ホントなら4歳の娘もいるので、ここらで帰るところなのですが、実はここからが今回のメインイベントでした♪

中1になる長男とともに、
訪れたのは両国にある江戸東京博物館。



初めて来ました~♪江戸東京博物館。

目的は現在放映中の大河ドラマ『真田丸』
の特別展。

大河ドラマ久しく観ていなかったのですが、(『平清盛』以来かな?)、いやぁ、ハマっております。

真田丸ってどんなお話しなのか?

今の同僚で池波正太郎の『真田太平記』
を絶賛する者がいたことが、なんとなく観るきっかけになったのかな。

正直、ほぼ基礎知識ゼロ(@_@)
唯一の記憶は小学生の頃、従兄弟の本棚にあった本宮ひろ志の『真田十勇士』を読んだことくらい。しかし、30年近く前の話で内容は全く覚えていませんf(^_^;



三谷幸喜脚本、原作はないとのことですが、三谷氏独特のユーモアが随所に散りばめられ時々クスリとしながら観ております♪

真田昌幸演じる草刈正雄がいいですね。

江戸東京博物館でも追加料金500円を払えば、草刈正雄のナレーション付きのインカムみたいなものを聞きながら、特別展を観賞できたのですが、まぁ、特別展のお値段がそこそこ値が張りましたので、残念ながら草刈正雄のナレーションは諦めました(>_<)。

あっ、すいません、話がそれましたが、草刈正雄演じる、真田昌幸がいい味だしてるんですよね~♪

刻一刻と変わる情勢中、誰につくのか、昨日までの味方は明日の敵。判断を誤れば、一族滅亡する戦国の世、草刈正雄の策士ぶりがおもしろい。

さてさて、肝心の特別展ですが、夕刻に行ったので混み具合もほどほどで長男とともに堪能して参りました。

合戦の屏風絵や数々の書簡などを通して、真田家を中心とした目まぐるしく移り変わる戦国の世の流れを肌で感じて来ました。

『真田丸』の意味すら知らなかった自分。『真田丸』ってここで使われたんだってな感じなので、ある意味特別展を観賞してネタバレしてしまった感じ。

真田家の行く末がわかっちゃいましたが、それでも今後のドラマの展開が楽しみです。

ドラマに登場する数々の武将、なんとなく名前を聞いたことある程度で、よくわかっていない。特別展を観た後に、ドラマをもっとおもしろく観るために本棚をあさってみました。

数寄者・織部の目から戦国の世を描いた『へうげもの』、

 

 


数々の大名と通じ茶の湯の世界から世を操っていた『千利休とその妻たち』(三浦綾子・著)、

 

 

 

石田三成の視点から描いた『関ヶ原』(司馬遼太郎・著)

 

 

 

 

などなど、枕元に置いて読み散らかしております♪
これが結構楽しいんだな。

しかし、読み散らかしだと知識が定着しないから、ちゃんと勉強しようかななんて思っています。

手始めに『真田太平記』コミック版買いました(笑)。

 

 

 

 

 


漫画が一番勉強しやすいですね♪

戦国時代の本でおもしろい本がございましたら、ぜひ、教えてくださいませ。
勉強します(^^)