9月に鎌倉を
(北鎌倉~源氏山~長谷~腰越)
と走ってお昼過ぎですかね、
逗子で妻と子供と待ち合わせ。
待ち合わせの時間まで1時間以上あったので
疲れてはいたのですが、
せっかくなので逗子を散策です。
さて、どこに行こうか考えた末
めざしたのは蘆花記念公園。
蘆花記念公園を訪れたのは
10年以上前、
確か田越川沿いに入口があったような・・・
昔の記憶をたどりながら
JR逗子駅から田越川のある方面へ歩き、
逗子橋を渡って左手すぐのところに
なにやら石碑が建っておりますよ。
「逗子の地名発祥の寺」だって。
そんなものがあったとは知らなかったなぁ~。
こちら、延命寺といいます。
自宅に帰り、いろいろと資料を引っ張りだしてみました
『歴史と伝説の道』
(逗子市教育委員会発行 1992年11月1日)
によりますと
「奈良の昔、行基菩薩が開いたという伝えを持つ寺で、
真言宗に属しています。
境内には三浦道香主従の墓と言われる7基の宝篋印塔が
祀られています。永正10年(1516年)道香主従は
北条早雲との戦いに敗れ、
寺の近くで自刃して果てたのだと伝えています。
亀岡八幡宮のご神体であったという、
鎌倉時代に造られた銅像阿弥陀三尊の懸け仏が祀られています。
逗子市指定の文化財です。」
さらに、
- 神奈川県の歴史散歩 (上) (歴史散歩 (14))/神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会
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を、ひも解いてみますと
三浦道香は三浦道寸の弟と記されています。
この間、三浦市在住の同級生と飲んだ時
三浦道寸について熱く語っていたんだよな~。
確か三浦の油壺に道寸の墓があって、
毎年お祭りが行われるとか言ってたんだけどな~。
正直、三浦一族については
三浦大介義明のことしかわからない・・・(;^_^A
『神奈川県の歴史散歩 上』には
三浦一族の簡単な家計図は載っているんだけど、
義明以降、三浦一族がどのように、
歴史と関わってきたのかが
わからないのでピンとこないんです。
三浦一族が歴史にどのようにかかわったのかが
もう少しわかると
三浦半島の歴史散歩ももっと面白くなるんですけどね。
まだまだ、勉強が足りません。
三浦一族の本、探してみよう。