ドラマ『氷点』 | 湘南雑筆堂~本と美味いもん日記~

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湘南(?)に暮らし30年近く経ちます。30年も住んでいると、いろんな発見をするもんです。 
 そんなちょっとした湘南の発見を自分の読んだ本に絡めて皆様にお伝えできればなと思います。
 

11月25日(土)、26日(日) よる9時より テレビ朝日で

ドラマ『氷点』が放送されます。


『氷点』って、どこかで一度は聞いたことありませんか?


北海道・旭川に住む一介の主婦だった三浦綾子が書いた小説です。

1963年朝日新聞が当時では破格の1000万円懸賞金の

新聞小説を募集、見事入選したのが三浦綾子の小説『氷点』だったのです。


この物語のテーマは


「人間の原罪」


~旭川の医師・辻口啓造の幸せな一家をある日突然の不幸が襲う。

 3歳の長女ルリ子が殺されてしまったのだ。

 悲しみにくれる家族・・・。

 啓造は亡くなったルリ子の代わり養女・陽子を迎えいれる。

 しかし、その養女はルリ子を殺した殺人犯の娘だった・・・~


ここから先はドラマで見てくださいね。


自分は今年の夏に旭川を旅行してきました。  

その際にこの『氷点』の舞台である

外国樹種見本林に足を運びました。



ここに三浦綾子記念館なるものがあるのですが、

そこの喫茶店のおばさんから

ちょうど僕たちが訪れたとき

『氷点』のドラマのロケが行われていた話を伺いました。


いつ放送されるのか楽しみにしていたのですが、

今日だったのですね。


今回のキャストは


啓造・仲村トオル

夏枝・飯島直子

そして陽子は石原さとみです。


何回もリメイクされてきた名作

氷点 (〔正〕 上)/三浦 綾子
¥483
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(外国樹種見本林にて撮影・

この『氷点』は昭和54年4版の朝日新聞社刊です。)


どんなふうに仕上がっているのか楽しみです。

皆さんもご興味ありましたら

今晩ご覧になってください。