会社の給湯室に手洗い用の固形石鹸が置いてあるが、
2年ほど前から、専用のハンドソープが置かれるようになり、その利用者もいなくなった。
その頃から、そのちびた石鹸は、気づかれることもなく使命を果たすことなく放置されている。
あまりにも小さくなったので、たぶん、使うこともできないだろう。
なら。 と。
私は給湯室を利用する度に、その哀れな固形石鹸に、少しずつ湯をかけ、溶かしてしまおうと・・・・・・
(使ってやる訳でもなく、どうにもとても、つまらないことなのだが)、捨ててしまうに忍びなく。
が、ここ数週間、気が付いた。
その固形石鹸の 「減り」 が 異常に早くなっていることを。
たぶん。 同じことを考えている奴が、5人はいる。
写真 : 湘南 梅雨の前。