唐突ではあるが、私は、さほど髭が濃い方ではないのだが、電気シェーバーが故障してから十数年。
もっぱら、シェービングフォームと剃刀を利用している。
この剃刀の性能は、各社、さほどの差はないと思うが、一様に言えるのが、どのメーカでも
替刃付き本体の剃刀の価格に対して、あとで購入する「替刃セット」が異様に高い。
これは、インクジェットプリンターと同じで、プリンター本体は安くして、消耗品で儲けようとした、
プリンターメーカーと同じ作戦だな。
プリンターのインクは、Amazonなどで5本セット数百円のものを購入しているが、シェーバーの替刃に、
このような廉価版があるかは知らない。
そして、近所のドラッグストアで売っている、これらの替刃は、高機能で高額な5枚刃ばかりである。
少なくとも、さほど髭の濃くない私には、剃刀負けさえしなければ1枚刃でも3枚刃でも充分で、5枚刃は
確実に過剰品質で、ただただ高いばかりである。
なので、替刃の交換をケチっている私は、時々、剃刀負けを起こしている。
写真:湘南の春