36日(火)になりまして、平成29年度は残すところひと月足らずになってしまいました。年度末までに理事会や評議員会の開催など、なすべきことが目白押しです。

 

平成30年度の介護保険法改正、介護報酬改定が予定されておりまして、今後は自立支援介護の推進、地域包括ケアの確立のための3年間になります。そのような社会の在り方に関することは全力で取り組む必要がありますが、目の前には施設経営上の問題もあります。

 

2月に入るや、デイサービスの利用者にインフルエンザが発症すると、それからケアハウス、特養ホームの利用者及び蕉夢苑の職員にも発症しました。ようやくインフルエンザは終息しましたが、その間、やむを得なかったとはいえ人との交流など行動の抑制を余儀なくされ、結果として全体的に体力の低下を招いてしまいました。これを回復させるのが喫緊の課題です。

 

 

さらにこれは介護業界に限らないと思いますが、世はまさに慢性的な人材不足に陥っています。就業人口の減少の影響なのか、求人に対して求職者がいないのです。今は何とかやっていますが、今後の見通しとして不安があります。外国人研修制度の利用や障がい者雇用なども活用しながら幅広い人材確保に努めなければなりません。

 

 

蕉夢苑ブログにしては珍しく愚痴っぽい内容になりましたが、職員通用口の前にはクリスマスローズが咲きました。蕉夢苑ケアハウス前庭には椿の蕾が膨らみ始めています。そして陽の光を強く感じます。

 

もうすぐ春です。