竹島・尖閣・北方領土。

えーっと、初めにですが。
僕は、右でも左でもありません。
そして、領土問題にそれほど興味があるわけでも、強烈な主張があるわけでもありません。

たまたま、今朝のラジオがその話題だったのでアンテナがたっただけです。
お含みおきを。


今朝、ラジオで外交の専門家が言っていた話しでは、最近になって立て続けに領土問題が表面化してきたのは決して偶然ではないそうです。

原因は、日本の国力低下ですと。

尖閣についてはクリントンが安保条約の範囲内だから対応出来ると言っているそうですが。

どうなんでしょうね。

そこは、話しのわかるアメリカ様ですから。

安保があるから支援しないといけないんだけど、艦隊が足りなくって。

って言われて事実上行けないとか。

相手国はそれなりにアメリカ様がスルーしやすい様な環境を事前に策略しておく。

うーん、例えば。カリブ海のある国(今はもうないか⁇)で、中東の核開発支援を受けていたことが分かり、既に核弾頭がアメリカ本土に向いていると、そんな状況を作出してしまえば、アメリカ国民・アメリカ軍も日本のまわりで起きていることなんて、関心もないし、軍事支援なんてもってのほか。

だって、本土が危ないんだもん。日本なんて守ってらんないよ。


こんな環境にしておいて、あとはね。

ほら、気がついたら領土が狭くなっていた、と。


ところで、
内側をまとめるには外側に敵を作るのが手っ取り早いし効果も高いですよね。

会社の派閥でも学校の仲間でもそう。
人が集まるところはみな当てはまる。


そう、国家も。


あそこは本来私たちの領土だと一方が主張し、他方がそうではないという。


抽象化が面倒になってきた。

韓国が竹島は自分のものといい、中国は尖閣は自分ものといい、ロシアが北方は自分のだと譲らない。

三者にとっては相手方はすべて日本。

「対日本」でまとめることができそうですね。
それぞれが、利害が一致している。

半島で向き合っている銃口は、とりあえず日本に向けましょうか、ってことになるかも。これをきっかけに南北統一って話しもあるのかな。



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