ある経済誌のバックナンバーを事務所から持ち帰り、帰りの電車でぼんやり眺めておりました。

その編集者の雑感のような記事、よく巻末にあるやつです。


どうやらその編集者のお友達が脱サラして学習塾のFCに加盟したと。

以下要約。


1.FC契約に加盟したが、経営指導料に見合うだけのノウハウの提供がなされない。

2.本部に対する不信感からFC脱退を決意し、独立を目指す。

3.塾側は「契約の実行を強く迫っ」たが「友人の意思が固いと見るや、違約金の請求をちらつかせ、さまざま圧力をかけてきた」。

4.「あくまで契約書を楯にする本部に対して、友人は弁護士に頼るでもなく、こう主張し」た。「日本人には職業選択の自由が保障されている。あなたたちは憲法を無視するのか。かくして友人の独立は認められました。」



FC契約がどんなものかはよく知りません。

まあ、とにかく、FC契約が友人が思ってたのとチト違うって状況だわな。
憲法違反がどうのこうのよりも、ノウハウの提供をする塾側の債務が不履行だとして解除の方向に持っていけばいいものを、と思うけど違うかしら。


契約の実行を迫ったって、(笑)契約だからね、そりゃ迫るよ。
契約書を楯にする本部、って言われてもね。契約したんだから当然のハナシで。


で、僕が塾側のフロントだったら、職業選択の自由、憲法を無視、だの言い出した時点で、
「あっ、いいですよ、解除で」ってなるかもね。

ちょっとアレな感じの客相手は時間のムダだもん。