図書館にある「今返却された本」のコーナーがなんとなく好きです。

今日はそこにあった、「スーホの白い馬」を借りました。

絵本です。

古くからある本なので読んだ事のある方も多いと思います。

僕も、むかーし、読んだことがあるような。


$司法書士受験生の雑談室

どうして馬頭琴という楽器ができたのかをお話しにした「モンゴル民話」です。


かいつまんでいうと。

貧しい羊飼いのスーホが草原に倒れていた白い馬を拾ってきます。
育てているうちに立派の馬に成長しました。
ある日、殿様主催の馬のレースが町で開かれる事になり、スーホは白い馬と参戦します。
そのレースの賞品は、とのさまのお嫁さんをもらうこと。
ところが、優勝したスーホが貧乏少年だと知った殿様は賞品の話を反故にし、白い馬だけ連れて行ってしまいました。

時が過ぎたある日、白い馬を町に見せびらかしにやってきた殿様の隙をみて、白い馬は脱走します。
家来たちの射る矢が何本も刺さりながらも、白い馬はスーホの家にたどり着きました。が、翌日には白い馬は死んでしまいました。

スーホの見た夢に現れた白い馬が言いました、私の身体を楽器にしてください、そうすればずっといっしょにいられると。

そしてスーホが作った楽器が馬頭琴です。




そういえば、そんなお話しでしたね。
年齢のせいなのか、今となっては、そう感動はしませんがべーっだ!



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