Tシャツの首から左腕を出して「やいやいやい、この悪党」って、よくマネしましたね。

懐かしい。

たぶん、僕ら世代の多くは、お天道様が見てるから誰もいなくても悪いことはしちゃいけないんだよ、ってことを学校帰りの遠山の金さんの再放送を見て学んだはずです。

ホントかな?べーっだ!
まあいいや。


ほとんどの場合、悪党どもに言い分を全部吐き出させた後、サクラ吹雪とともに証人に転じ、手刀で悪党をやっつけ、最後は裁判官として打ち首獄門を言い渡します。


実話なのかは知りませんが、現代では考えられないお話しですよね。


民事訴訟法には裁判官の除斥忌避の条文がありまして。

23条4項
「裁判官が事件について証人となったとき」には、裁判官はその職務執行から除斥される。


そうなんです。
金さんは、証人としてお白洲に登場してますので裁判しちゃダメなんですよね。


当時、一番好きだったのは、やむにやまれず悪党の片棒を担いだ町娘に対して無罪放免するんではなくて、ちゃーんと温情判決するとこかな。

クライマックスで泣かせるんですよね。

ペタしてね

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