相次ぐ哀しみの‘訃報’に… 其の1 ❲谷村新司·群青と映画『連合艦隊』❳ | 将(shou)の日記 ~同行無人日和~

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【相次ぐ哀しみの‘訃報’に… 其の1】


‘アリス‘のリーダーで、日本を代表するシンガーソングライターでもあった“谷村新司”氏が、我々にヒットした数々の名曲を残しこの世を去ったのが今月8日のこと…。


カラオケに行くと必ず最初に唄っていたのが「青年の樹」(TBSドラマ『野々村病院物語』の主題歌)で、この曲を唄うことで、その日の喉の調子を確かめていました…っ😌😌😌


他にも、谷村新司の曲は、’アリス‘のヒット曲も含めて俺の音域に丁度合うので、カラオケではマジに数々唄っていたんですが、なかでも、映画『連合艦隊』の主題歌だった「群青」は大好きな曲の一つでした…っ😊😊😊



1981年08月に封切られ、この年の興行成績トップを飾った東宝映画『連合艦隊』(松林宗恵監督)は、前年·1980年に公開された東映の『二百三高地』の大ヒットを見越していた東宝が製作し、『二百三高地』ヒットの熱が冷めやらぬ前に…っと翌1981年に公開、東映サイドからすれば『二百三高地』大ヒットの熱を攫われた形となったが、戦争映画の競合潰し合いを避ける意味もあって、東映サイドは、同じ1981年に公開予定だった映画『大日本帝国』を翌年に公開延期しました…。



さて…っ、東宝映画『連合艦隊』は特撮戦争映画のジャンルに位置する映画で、太平洋戦争前から開戦に至り、日本の戦況が刻一刻と悪化してゆくレイテ沖海戦から敗戦色濃い沖縄決戦までを描いており…、





連合艦隊司令長官 山本五十六搭乗機撃墜




仲鉢ニ飛曹(演:遠藤公一)


特攻出撃する仲鉢ニ飛曹

日本の現代史·太平洋戦争史に名を残す実在の海軍軍人が登場し、それを···“丹波哲郎”·“小林桂樹”·“鶴田浩二”·“高橋幸治”·“金子信雄”·“三橋達也”·”小沢栄太郎“·“藤田進”·“藤岡琢也”·“神山繁”·“長門裕之”·“安部徹”·“織本順吉”·“田崎潤”·“佐藤慶”·“平田昭彦”·“中谷一郎”·“橋本功”·“佐藤允”·“中山昭二”···と、或る種、映画界男優達のオールスターか❓とも思えるような豪華な俳優が顔を並べ演じているんですが…、















この『連合艦隊』の特色は、実在の人物を描く或る意味でのセミ·ドキュメントな部分に融合させるような形で、フィクションである“本郷家”と“小田切家”と云う、全く性格の異なる2つの家族が迫り来る太平洋戦争に巻き込まれていく姿を描いている点だと考えます…。




本郷家は···“森繁久彌”·“奈良岡朋子”·“永島敏行”·“金田賢一”·“古手川祐子”···が、小田切家は···“財津一郎”·“中井貴一”·“友里千賀子”·“里見奈保”·“川島光代”···が、其々に太平洋戦争に巻き込まれていき、どのような結末を迎えていくか···この市井の2家族こそが、この『連合艦隊』の主役と云える、哀しみを唆る感動巨編の映画なのです…。



その映画『連合艦隊』で描かれた市井の小田切家·家長で…、

召集令状を受け、軍役に戻った小田切武市

これが映画デビュー作となった“中井貴一”の父親·小田切武市役を演じたコメディアン·ボードビリアン·喜劇役者·俳優·タレントの“財津一郎”氏の訃報には、驚くと共に、享年89歳と云う年齢には、哀しみと或る種の懐かしさが湧き、TVや映画で観た“財津一郎”をあれもこれも想い出してしまいました…っ😊😊😊



亡くなられた“財津一郎”氏の想い出は、明日·次回のブログ記事に記そぉ〜と思います…っ🙇🙇🙇







さてさて…っ、“財津一郎”と云う人はボードビリアンなだけあって、かなり歌の上手かった人なんですが、何か?“財津一郎”の唄う曲は残っていないんだろぉ〜か❓って考えてて、ふとっ、そぉ〜だっ❕この人アニメの主題歌唄ってたんだよなっ❗って思い出しましたので、〘今夜の一曲〙は、故·“財津一郎”氏を偲んで、幾つかの動画をアップしたいと思います…っ😌😌😌