桃の旦那の しょう です。
18歳で一人暮らしを始めて以来、
実家に帰るのは年に数回、数日程度なので、
帰省する度の浦島太郎状態は避けられません。
お隣さん、
外壁塗り替えたんだ〜、とか
げげー!
ここのファミマ、皮膚科になってるー!
など、
しょーもない浦島体験が色々ある。
それは、
故郷の両親へも同じだったりします。
僕が脳内で想起する両親は、
子供の頃のバリバリな姿のままなのに、
久々に会った両親は、こう言っちゃアレだが、
まあまあ老けてて、内心ちょっとビビった。
僕にとっては、紛れもなく父と母なのだが、
玉手箱でも開けたんか?と思っちゃう程、
おじいちゃんおばあちゃん感が増していた。
そんな浦島太郎の僕、
やっと桃&たろと帰省する事ができた。
記憶よりも、ちょっとだけ老けた父と母は
桃から、お義父さんお義母さんと呼ばれ、
嬉し恥ずかしな様子で、微笑ましかった。
記憶よりも、ちょっとだけ老けた父と母は
おじいちゃんおばあちゃんらしく、初孫を
だくだくに甘やかし、可愛がってくれていた。
きっと、僕が赤ちゃんの時も、
こうやって可愛がってくれてたのだろう、と
父母に可愛がられる、たろの姿を見て思った。
そして、たろの前で
おじいちゃんおばあちゃんしている父と母は、
見た事ない程イキイキしてて、嬉しそうだった。
僕が独身の頃、
結婚しろ〜とか、孫の顔見せろ〜、なんて
両親からせっつかれた事は一度もなかったから
今の今になるまで気が付けなかったけど、
父も母も、こういう いかにも家族 っぽい事、
実はやりたかったんだろうな、と勝手に思った。
ありがとうとか、ごめんねとか、お待たせとか、
楽しそうに、おじいちゃんおばあちゃんしてる
2人の姿を見て、色んな感情が入り混じったけど、
とりあえず、2人を
正真正銘マジもんのおじいちゃんおばあちゃんに
してあげれて良かったな〜、と思いました。