桃の旦那の しょう です。
 
 



 
このご時世、マスクが当たり前になり、
色んな恩恵を感じます。

スッピンでもいいや〜とか、
ヒゲ剃らないでもいいや〜とか。


同じように、僕は、
他人の鼻毛で
気マズくなる機会が減ったと思います。


 

 

 
昔、常にとんでもない量と長さで
鼻毛がハミ出てる先輩がいました。
 
ハミ出てると言うよりも、
あえて、ハミ出させてるのでは??
 
と錯覚しちゃう程、
鼻毛を縦横無尽に放射していました。



 

しかしながら、
先輩は鼻毛の事など気付いていないので、
真面目な事を真面目な顔で僕に言っていたけど、
 
こちらとしては、聴いてるフリをしながら、
鼻毛のゆらめきを見守るので精一杯でした。




 
僕の目と鼻の先で、先輩の鼻息にたゆたう鼻毛。
先輩が鼻息を荒くすると、激しく躍動する鼻毛。
先輩が鼻でフッと笑うと、優しくそよぐ鼻毛。
 
先輩の喜怒哀楽に鼻毛が呼応していると思うと、
鼻毛がどこか愛おしく思えて・・・はこなかった。





その先輩にはずーっと会っていない。
マスクのガードがある今なら、もしかしたら
先輩と見つめ合って素直にお喋りできるのかも。
 



 

まあ、
何故にこんな事を思い立ったかと言えば、
今日僕は鼻毛が出ていた。
 

向かって右穴から。ソコソコの長さと強さで
1本の鼻毛がグッドアフタヌーンしていた。

マスク社会がもたらした慢心。
僕は完全に油断していた。そう言えば、
しばらく鼻毛処理をご無沙汰していた。
(処理班出動)





ところが、桃は気まずく感じるどころか、
笑顔で鼻毛のハミ出しを指摘してくれる
優しいハートの持ち主で助かった。
 
僕は僕で、鼻毛がハミってる状態で、
彼女に愛を囁かないで良かったと安心しました。





(おまけ)
桃はまろのハナクソ処理技術に秀でています。