桃の旦那の しょう です。




 



まろはそうでもないのですが、

ラピは結構な確率で行方を晦ませます。


 






とは言え、いつもなら、ぴ〜ぴ〜ぴ〜と

長渕剛のように叫ぶと、どこからともなく

ひょこっこり戻ってくるのですが、

 

今日は、1時間経っても、2時間経っても

戻って来ない。探しても見つからない。

伝家の宝刀ちゅ〜るを振りかざすも音沙汰なし。






 

ピが居そうなテリトリーは一通り探した。

心配になり、最悪の事態を想像したその時、

桃の下着箱の中から、ラピがムクっと姿を現した。







 

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

心配したよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん







会いたかったよ〜〜〜〜〜ん






なのに、

僕らと君の温度差あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(シュワッチ)

 






ウザそうなラピよすらも可愛い。

君はマイペース貫いてただけだもんな。

勝手に騒いでごめんよ。






でもニャーくらい言って欲しかったなあ。



 







そう言えば、中2の時、

僕はまだ携帯電話を持たされていなかった。



ある日、何かの買い出しで、母親と2人で

ジャスコへ買い物に行った時のこと。(豊ジャ)

 


僕と母で必要な買い物を済ませると、

あとは二手に分かれて、母は食材やらを買いに、

一方、僕は本屋とかゲーム屋をプランプランしてた。

 


しばらくして、迷子の呼び出し放送で、

僕の名前がジャスコ中に響き渡るのが聞こえた。

まさか、中学2年生の思春期ど真ん中にして

迷子のお呼び出しをされるとは思わなかった。



どうやら、母親は合流するのに、迷子放送が

一番手っ取り早いと思ったらしい。

僕みたいなサイコパスの母親なだけあって、超合理主義だ。

しかし、思春期の繊細なハートに迷子放送はかなり効いた。



そして偶然、同じクラスで、同じ部活のド可愛い女子にも

放送を聞かれてて、僕はその日を境に少しグレた。




 

 



何故かそんなことを思い出した。

きっとピヨにも色々あるから、そっとしとこう。




 



(おまけ)

窓の外のセミが気になって仕方ないまち。