※この記事の後編です。

しょうくん『桃のクローゼット 〜The Final War〜【前編】』桃の旦那の しょう です。 先日の、この記事の続きです。しょうくん『ハンガーを変えたら桃のクローゼットが・・・!?』 桃の旦那の しょう です。 本日、我が…リンクameblo.jp


  



 

そんな訳で、

ハンガーのリプレイスが始まりました。







実は、

ウキウキ呑気にハングし続ける彼女を尻目に

僕は、ある陰謀を同時進行していました。







それは、

桃に衣類を整理する、

という意識を学習させることです。

(ナメすぎ)

 

 





僕は、

このクローゼットの中の大半の衣類を

桃が着ていない事を知っているのです。

  



たま〜に、

化石みたいな時代錯誤の服が発掘される。

当然、桃が思い入れがあってコレクションしてる

訳ではないことは、火を見るより明らか。




そんな使われない衣類のために

東京の極悪な家賃が支払われているなんて、

信じられない!信じたくもない!バイバイ!







そこで僕は、

桃がハンガーを付け替える度に、

彼女にやんわりと心理攻撃を加えました。

 



「そんな服あったんダァ〜?」


「似たようなの持ってたよねぇ〜」

 

「その服、最後にいつ着たノォ〜?」

 

「タイのお坊さんみたいで可愛い服だねぇ〜」

 

「てか、ぶっちゃけ、いる?それ?」

 



 

これにより、彼女は徐々に所有欲から解脱し、

バッサバッサと服を断捨離し始めました。

洗脳、教育、大成功です!






 


結果、

春夏服ゾーンに無理なく全部収まった!







余裕すらある・・・!



 

 

「わあ〜足の踏み場がある〜!」

と、はしゃぐお茶目な桃子ちゃん(36)。


「これはね、フローリングって言うんだよ〜」

と、桃子ちゃんに優しく教えてあげる僕。


 






続いて、

前回ノータッチだった、秋冬服ゾーン。






 

まずは、両側のBEFOREから。


 




左側AFTER。


 





右側AFTER。


 






スライドドアが・・・

スライドする・・・という静かな哲学的感動。


 

 



思い返せば、数日前。


部屋の散らかりについて、

「別に誰にも迷惑かけてないから良いよね〜」

と、仰られた桃さん。

うん、確かに、そうだ。と僕は思った。

 




しかし、裏を返すと、

あなたがお片付けしただけで、

世の中の人が、何より僕が、喜ぶのです。

 


あ〜♡ももちゃん〜♡すごいねえ〜♡

おかたけづけできたの〜♡えらいえらい〜♡

 


まるで、幼稚園児の扱い。

期待値0のラブ&ピースな世界。

なんてアットホームで優しい職場だ。



でも、そんな皆さんの優しい後押しが、

桃のヘヴィ級の重い腰を上げさせてくれました。

ありがとうございます!

褒めてあげて下さい!

  






今回の教訓

ハンガーはどれも良いですが、

断捨離した方がよっぽど片付く!



 



断捨離した服を供養するべく、

お別れファッションショーの儀。






どうしよう・・・

もったいない気も・・・してくるね・・・

(哀愁の一句)





以上、当初はハンガー編のはずが、

結局、断捨離になっちゃった編、でした。