桃の旦那の しょう です。

 



お笑いコンビ「Aマッソ」の加納さんの

エッセイ『イルカも泳ぐわい。』を読んでいます。




「不必要なものだけを堪能できるようになれば、

それは最高の娯楽になるはずだ」という

冒頭の一節に、それそれそれ〜と思わされました。

 





幸か不幸か、大人の毎日は、

必要な事をやってれば、

それだけで暮れて、そして明けます。

 




今の僕らの生活はそれが顕著で、

たろ様に授乳、あやして、オムツ替えて、

沐浴して、やっと寝付かせたと思ったら、

1日が滅亡してる事多々です。

(やっと寝た・・・)



 


そのくらい1日はワイルドスピードで、

僕がそう思うほどなので、桃はもっとでしょう。

しかも、

その大半のBGMは狂おしいほどPOISONです。

 





金太郎飴スタイルな均一化された毎日に、


あれ・・

この1日・・昨日もやった奴やん・・・


と、デジャヴる事は、日常茶飯事です。

 




しかし、友達少ない歴30年、

友達少ない界の絶対的プリンスの僕にとって、

これは由々しき事態です。


こんな一本調子で日々を消費したらあかん!

毎日を面白くしなきゃ!と、強く思うのです。

 



友達少ない歴で培った僕の才能の一つに、

1人でもそれなりに楽しく過ごせる、

という自慢できない超高等テクがあります。

 





時に、我々の頼れる守護神であり、

時に、日々の均一化の根源でもある、POISON。


POISONの過剰摂取で、

ノイローゼ寸前に陥っているのは本末転倒です。

 




手を変え品を変え、

飽き飽きしたPOISONを美味しく再調理します。

 


時にはギターでPOISONを弾いたり、

時にはPOISONにアドリブ乗せたり、

時にはPOISONのサビをハモってみたり。


 

意外とこれが楽しくて、こんな感じで、

全く不必要なことを自ら進んでやってると、

なんだか日常がちょっと面白くなる気がします。

 





結局、

日常を明るくするモチベーターは

自分なのかなと思わされます。


ノートの余白に落書きして楽しむような、

そんなセルフサービス精神が、

日々を照らすのかな〜、と。

 




で、

なんでこんな鬱陶しい記事を書いたかと言うと、


1人でキャッキャウフフと、

POISONのサビをハモって大熱唱しているのを


桃さんがこっそり聴いていて、

恥ずかしかったよ〜、

という話をお伝えしたかっただけでした。





 



(おまけ)

今朝やった不必要。

我が家にトンネルを開通させました。


 





(楽しいねえ)