桃の旦那の しょう です。


「しょう 」という名前は本名で、漢字で「翔」と記します。

ショウタロウさんでもショウヘイさんでもなく、ショウ単品でのご注文です。





少し思い出話ですが、

小学3年生の時に、自分の名前の由来を調べてくる、という宿題を課されたことを覚えています。




その日の帰りの通学路、

8歳の僕は、それまで考えたこともなかった自分の名前の由来が明らかになると思って、はやる気持ちで、足早に帰ったことも覚えています。




帰るやいなや、

家にいた母親に自分の名前の由来を尋ねましたが、母は不意を突かれた様子でした。





「なんだっけなあ〜流行ってたのよネェ〜」





名前の由来に過度な幻想を抱いていた僕、

子供ながら、内心ショックだったことは忘れられません。

薄〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅ、って思っちゃいました。



そもそも「なんだっけなあ〜」ってシンキングタイムがあるんかい・・・と。

名前に込めた深いメッセージ性をドヤ顔で即答して欲しかった・・・と。





確かに、

「ショウ」という名前は流行っていました。

僕の「翔」の他に、「将」くんと「祥」くんがいて、


イケてるショウくんランキングで、僕は2位に位置付けていたと勝手に思っています。



(自称2位の翔)




諦め切れない8歳の僕は、

仕事から帰った父親にも食い気味で尋ねましたが、父も父でスッとぼけていました。





「たしか〜流行ってたんだよナァ〜」





心が折れる時の効果音はパリーンだと、その時僕は知りました。


尊敬する歴史上の人物〇〇から拝借した・・とか、

姓名判断的に運勢が良い・・とか、そういうカッチリした理由が欲しかった。




露骨にハートブレイクする僕を見て、

父が「将来、社会に羽ばたいて欲しい」という

本当か、その場シノギか分からない補足をして、一旦その場は収まりました。





翌日、

学校で宿題の報告会がありました。

一人ずつ前に出て、自分の名前の由来を発表します。




僕は、「流行りだった」という理由は記憶から抹消し、将来、社会で羽ばたけるように、翔と名付けられました!と答えました。




「じゃあ翔くんは、大人になったら背中から翼が生えるんだネェ〜〜〜」

と先生が言い放ち、クラス一同にガハハ〜と笑われました。



その日が僕の陰キャへのファーストステップだったことでしょう。

人間がちょっと嫌いになりました。



ちなみにレッドブルをよく飲みますが、未だに翼は生えませんし、社会的にも羽ばたけておらず、今日も元気に二足歩行です。






そんな軽い名前トラウマが幼少期にあったにはあったのですが、

そしてたまに「醤油〜〜〜〜」とかなんとか言われて馬鹿にされなくもなかったですが、



大人になるにつれ、「翔」と親しみを込めて呼ばれることも増え、まあまあ好きな名前になりました。


今となっては流行りの名前で良かったとも思います。






またしても前フリが長くなりましたが、

ももたろくんが生まれるに当たって、夫婦で名前を考えています。

一応、ももたろくんは芸名(?)です。



前述のようなホロ苦エピソードがあるので、

親のエゴと言えばそれまでですが、名付けには拘りたいなあと思っています。



以下が我が家の名付けポイントです。




・どんな育ち方をして欲しいか願いを込めたい

・サウンド的に呼びやすい

・周りと(あまり)被らない

・姓名判断的に良い

・キラキラし過ぎず、クラシック過ぎず

・ジャパニーズ過ぎず、洋風過ぎず




これだけ基準を設けると決めるのは容易でないですが、

一方で、これだけの基準をパスするレベルじゃないと、決め手に欠けるとも思ったりします。




ちなみに姓名判断はこのサイトを参考にやっています。

姓名判断と親子の相性診断をする赤ちゃん命名ガイドでは名前の画数から吉凶を占う名前占い「姓名判断」「親子の相性診断」が無料で出来ます。また、姓(名字)と相性の良い名前と画数を提案する機能もございますので、子供の名前を決める際に活用ください。リンクb-name.jp



割と早い段階から、

ももたろくんの名前については桃と考えていて、現段階でそれらしい候補があるような、ないような、そんな状況です。




名前を考えるのって、楽しい反面、その子の人生を左右する責任深いことだと思うので、残された時間で慎重に検討を重ねたいと思っています。





ちなみに桃さんの名前の由来は、

3月生まれで桃の節句だからというものです。



聴くと、

子供の時は「子」がつく名前が嫌だったようですが、大人になった今は気に入ってるとのこと。



ちなみに桃さんの名前で、姓名判断にかけると、最強のラッキーガールであることが分かります。