札幌ドームで行われた
ライオンズ対ファイターズは8-0でライオンズの完封勝ちで幕を閉じた。
ライオンズの先発は獅子の若きエース涌井
ファイターズはルーキーの吉川
涌井は11勝目で両リーグを通して単独トップにたった!
昨日の涌井は制球力とキレがすばらしかった。
圧巻は6回、先頭の金子誠を外角低めいっぱいの直球で見逃し三振。
森本も直球で見逃し三振。
最後は田中賢を全球直球で空振り三振を奪い、三者連続三振で日ハムの攻撃を完全にシャットアウト。
8回を4安打無失点。今季2度目の完封とはいかなかった。
2週間前に21歳になったばかりの右腕は21歳とは思えない落ち着きで勝利を手にした。
チームもこれで5月29以来の5割復をはたした。
10連敗後は12勝2敗という驚異的な勢いで借金を完済した。
一方、吉川は制球力に苦しんだ。
3回には2四球から和田に先制適時打を浴びるなどで、6回途中4失点で降板した。
登板7試合目にして初めての黒星をきっした。
ファイターズは4月17日の前回対戦でも3安打で完封負けしたが、
今回も手も足も出ず、散発の4安打と打線が沈黙。
8回で涌井が降板したので2試合連続完封負けを避けたが
涌井相手に今季17イニング無得点と涌井を前にするとホームが遠い…↓↓
この涌井アレルギーをなんとかしないことには
ハムのV2の夢はこの男の前に崩されるかもしれない。
大混戦のパ・リーグを生き残るのは果たしてどの球団か…まだまだわからない。