王監督は11日に5時間超のゲームで逆転負けした後、
北九州から福岡へ戻った午前0時30分からの緊急ミーティングを招集。
杉内―馬原のリレーで楽天戦の連敗を4でストップ。
11日の楽天戦は6点差を逆転されるという、屈辱の敗北をきっしたホークス。
まずは二回に小久保の19号ソロで楽天先発青山からリードを奪う。
しかし、小久保に笑顔はなかった。
「まだ先制点やったんで、余裕に浸ってる場合やない」
と、ここ最近の不甲斐ない負けかたに学び、この日は気を抜かなかった。
すると、王監督も「大きかった」という
2死一、二塁からの大村の右中間を破る二塁打での2点を追加!
リードオフマンの一振りで主導権を握り、先発杉内を波に乗せた。
チームの勝ち頭である杉内は1失点完投ペースで凡打の山を築いた。
それでも8回2死からは連打を浴びると、王監督は迷わず守護神馬原を投入。
もはや日常化してきた「早期投入」。
勝利への執念をにじませ、欲しかった白星をつかみ取った。
ようやく7月本拠地での初勝利。
13日からは2位千葉ロッテ、首位日本ハムとの6連戦に臨む。
首位とのゲーム差は王監督が「デッドライン」と認識する「5」のまま。
「とにかくチーム状況は悪いが、あれこれ言ってられない。やらないと」。
語気を強める指揮官。
「オールスター前の試合としては結構、ウエートが大きい。
直接対決でゲーム差を詰められるようにしたい」と小久保もコメント。
そして、お立ち台ではファンに訴えた。
「気分を変えて、勝ち越して帰ってきます」。
この一言が実現するように精いっぱい僕もホークスを応援したい!
北の大地でのTMK砲の花火を期待してます(^◇^)