膀胱ろうにしてから生活の変化と注意について | 腰痛でもバイクが好きなけんいちのブログ

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僕は腰が悪くても空手とバイクが好きです。朝のランニングとストレッチから始まり、夜は空手で汗を流し、週末はバイクと車で遊んでいます。

 

 膀胱ろうにしてから生活の変化について

3年前に神経因排泄障害になって

自己導尿を断念して

 

陰茎からの尿路膀胱留置カテーテル・・・感染症が頻発して

 

23年8月に膀胱ろうに尿路変更をしました

膀胱ろうは3泊4日の入院・手術で造設しました

 

退院をする前に、生活に必要なことを病院から説明を受けるのが通常です

受けないと、その後をどうするかわからないです

僕は、病院のミスで説明を受けないまま退院しました

一か月くらいは傷口が痛いです・・・この間は大人しくしていました

 

行政からの補助など

膀胱ろうに尿路変更すると、障害者4級と障害者厚生年金の受給が可能となります

障害者手帳は再認定なしで一生物となります

障害者のサービスは自分で申請をしないと適用されません

公共交通機関が半額、高速道路も半額、駐車場無料、車の税金無料、NHK受信料無料

公共の施設(プール、ジム)無料、県の美術館、入館料無料などありました。

障害者厚生年金は年収に関係なく

1年で最低50万円くらいが支払われます。掛け金などで金額が変わります

老齢年金をもらうまでの間もらえます

 

市から毎月の補助 現金3000円、生活のために必要な備品、月1万円分の補助が有りました

これだけ支給してもらって一か月にちょうどくらいです。助かります

ガーゼとかは支給対象にならないので3000円の中で購入しています

 

毎日のガーゼ交換などの処置について

ガーゼ交換はお風呂のたびに行う、陰毛の処理、肌環境を守るための被覆材など必要です

ドラッグストアなどには、基本おいていないことが多いです

専門の医療品が置いてあるお店が有ります。(大きな病院の近くにある場合が多い)

膀胱ろうにすると、穴から出る汁のためガーゼとカテーテルの固定が必要です

汁は下着と服を汚さないためです

カテーテルを固定しないと、体を動かすたびにカテーテルが動いてしまって

穴からの出血、膀胱の刺激、膀胱の出血して膀胱炎になったりしました

血尿もありますが膀胱を刺激すると、陰茎からの尿漏れも発生してしまいました

 

退院するときに教えてもらえていれば、こんなことにならなかったです

 

下着や服について

造設位置は人に(膀胱)によって違うこともありますが

僕の穴の位置はパンツのゴム、ズボンのベルトの位置でした

 

パンツはLサイズからLLサイズに変更・・・穴部にゴムが当たると痛いです

また、パンツはグンゼのブリーフが良いです、あまり締め付けもなく、程よいパンツです

ボクサーブリーフは締め付けが強すぎて、膀胱ろうが痛くなります

トランクスは足元がすかすかなので汁が垂れたり、尿が垂れたりするのでダメでした

トランクスパンツは寝る時の下着にしました

 

ズボンのベルトも出来ません・・・同じくカテーテルを押さえてしまって痛いでし

膀胱ろうが傷つく、膀胱刺激をして血尿、膀胱炎、陰茎から尿漏れがひどいです

 

膀胱ろうにしてから、パンツのサイズの変更、ズボンのサイズ変更をしました

タイトなジーパンは履けなくなりました

 

膀胱ろうにして調子が悪くなった時

膀胱ろうにして、動き回ると、パンツ変更、ズボン変更、カテーテルの固定、清潔処理

をしても、血尿、陰茎から尿漏れすることが有ります

お腹の折れ曲がるところに穴があるので、カテーテルは多少の動きが出て膀胱の

刺激をしてしまいます

仕事で動くことがわかっている時、トイレに行けないとき

家の作業をするときなどは尿漏れ対処するときは

陰茎に装着するコンドーム型の集尿を装着してレッグバックを付けて行いました

 

スポーツについて

空手歴 40年 激しい組手はできなくなりました 

あたり前ですが膀胱ろうに攻撃されてしまうと血尿になるからです

 

水泳はガーゼが隠れるように、股上が深いスクール水着型なら隠れることがわかり

ガーゼに上に医療用の防水テープをしています…完全には無理ですが

 

防水テープをしたら温泉も入れそうですが、まだ入っていません

お腹のガーゼが周りの目が気になりすぎて・・・

 

 

膀胱ろうにして4か月

色々なことが有りました

病院の対応が悪くて、生活のでの付き合い方がわからず

血尿、尿漏れなどが起きて大変でした

しかし、今では付き合い方が少しわかり、対応ができるようになりました

僕はこの膀胱ろうを生きていく間、辞めることは出来ないことを理解して

これからの生活を楽しんでいこうと思います

 

健常者だったころのようなことは出来なくても

少しでも近づけるように頑張っていきます