知る人ぞ知る、安く購入出来て、マルチに奏でる良いスピーカー
Onkyo D-202シリーズ
このスピーカーを知ることになったのは、当時ハイコンポというカテゴリーが生まれた、高級なコンポを各社作り始めたころ、Onkyoもインテック２７５を発売、その中にこのD-202のスピーカーがありました。僕は実際はD-２０２Aのころにシステムで購入しています。
このスピーカーはサイズこそ小さいけど重量はそれなりにあり、ブックシェルフはしっかり作れれているSPです。スピード感があり、伸びやかな中音、高音、きらびやかな音を出してくれます。
これぞOnkyoの音です。
このスピーカーはシリーズ化されて幾度なく改良をしています。
- D-202 ｃａｆｅclassics これが最初ですが、このＳｐの音を聞いたことが無いです。
- D-202A 所有 僕はこのＳＰで感動していまに至ります。 当時新品で購入 60000円くらいかな
- D-202A LTD
- D-202A2 所有 5000円で購入
- D-202A2LTD 所有 6000円で購入
- D-202AX
- D-202AX LTD
当時は2本で5万から7万円くらいの金額で売られていました。
今ではヤフオフで5000円から良いもので20000円くらいで売られています。
この中で、僕個人で一番お気に入りは、D-202Aです。この3本を聴き比べても、D-202Aの音が一番バランスが取れている。あとの2本は興味本位で購入して、あれといつも感じて、3本目を購入して、やっぱりぼくにはD-202Aです。
このSPでピアノの音がきれいです。これからも大事にしていきます。
このスピーカーの弱点ですが、このスピーカー年代が古いのでエッジが加水分解をしてボロボロです。修理は簡単なので購入して接着剤で修理しています。
このころのオーディーはお金をかけてしっかり作っているなと感じます。
特にこのシリーズのLTDシリーズのブックセルフは頑丈で見た目も高級です。
今はOnkyoのAVアンプで良い音で奏でています。良いスピーカーと良いアンプを使えば、小さい音でもよい音で奏でてくれます。それなりにボリュームを上げればまたさらに伸びやかな音で奏でてくれます。
五感で感じる艶やかな音色の魅力にまたはまり始めました。
今の若い子たちはイヤホンがメインです。五感で感じる音のすばらしさ、知らないのは残念です。