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米アップルの株式の時価総額が26日、米マイクロソフト(MS)を上回り、
IT産業で初めてトップとなった。
全産業では米企業として石油大手エクソンモービルに次ぐ2位だ。
ニューヨーク株式市場の終値でアップルの時価総額は約2221億ドル(約20兆円)、
MSは2191億ドルだった。携帯電話iPhone(アイフォーン)や携帯端末iPad(アイパッド)の好調が市場から評価された。
アップルの時価総額がMSを上回るのは約20年ぶりという。
アップルは1990年代半ばに、MSの基本ソフト(OS)ウィンドウズを搭載したパソコンに押されて経営危機に陥った。
97年に共同創業者のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が経営に復帰し、再建に着手した。
アップルの株価は2003年までは20ドル前後で推移していたが、
01年に発売した携帯音楽プレーヤーのiPod(アイポッド)の大ヒットで株価は上昇し、
08年8月には時価総額でグーグルを抜いてIT業界2位となっていた。
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