「林檎が落ちる、林檎が落ちる」。イギリスの科学者・ニュートンというと林檎の話が有名ですよね。しか | 松陰のブログ

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「林檎が落ちる、林檎が落ちる」。イギリスの科学者・ニュートンというと林檎の話が有名ですよね。しかし、林檎が落ちるのを見て万有引力を発見できるニュートンはやはりすごい。まあ、林檎の話自体、後世の人の創作だとか、ニュートン自身が王侯貴族に問われた時にきちんと話すのが面倒くさいので創作したという話もあり、定かではありませんが(『科学理論ハンドブック50<物理・化学編>』大宮信光著 24頁参照)。ニュートンは万有引力の発見が有名過ぎて、他の偉大な業績が忘れられがちですが、「ニュートンの運動の三法則」、「光と色の理論」、そして「微分積分法の構築」と他にも科学に多大に貢献したスーパースターなのです(『科学理論ハンドブック50<物理・化学編>』大宮信光著 16頁参照)。ところで、微分と積分、どちらの歴史が古いか知っていますか?微分、ブー、違います、積分です。よく「微分積分」と微分を先に言いますので、微分の方が歴史が古いように思えますが、積分の方が歴史が古いんですよ。積分の基本的な考え方を人類が手に入れたのはギリシャのアルキメデスやエジプトの時代に遡ります。約2,300年前になります。一方、微分はニュートンやライプニッツの時代。ニュートンが1642年生まれですので、約350年前になります(『マンガでわかる微分積分』メダカカレッジ監修 110頁参照)。微分を確立させたのは、ニュートンとライプニッツだったらしいのです。ニュートンって、やっぱり偉大。ところで、エヴァンゲリオンというアニメを知っていますか?私は一度も観たことがないのですが、名前だけは知っていました。このエヴァンゲリオンとはギリシャ語で「よい知らせ」という意味だそうです。キリスト教の福音に通じる言葉らしいのです(『図解・聖書』西東社編著 196頁参照)。福音と言えば、新約聖書のマタイの福音書、マルコの福音書、ルカの福音書、ヨハネの福音書が有名ですよね。日本のアニメがキリスト教に関係していたんですね。