平成24年5月30日昼間、テレビ朝日の『相棒5「ツキナシ」』の再放送を観た。 | 松陰のブログ

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平成24530日昼間、テレビ朝日の『相棒5「ツキナシ」』の再放送を観た。

 
盗撮をしている直木賞作家の北之口秀一の話。
そういえば、家の中の会話をよく知っている赤の他人っているよな。
気持ち悪い。





会話だけならば、盗み聞きや
隣人がたまたま聞こえただけとかと思うけど。


もっと薄気味悪いのは、
家の中の声を出さない仕草を知っている奴。
声を出していないから
盗撮以外には考えられない。
家の中で一人でいる時の音を出さない動作を
他人が知る方法って、
盗撮しかないじゃん。
本当に気味悪い。


























 
ドラマ内で杉本右京も盗撮は立派な犯罪だと言っていた。
俺も卑劣な犯罪だと思う。


































 
まあ、盗撮は男性の方が多い犯罪だと思うが、
とは言え、男性しか行わない犯罪と決めつけるのはおかしい。
中には、男性の家の中に興味津々で淫乱な女性もいる。
携帯電話をのぞき見ることに罪悪感のない女性が多いのだから、
男性の家の中を盗撮する女性がいてもおかしくない。
盗撮は男性が多い犯罪であっても女性が行わないと決めるのは危険。
トリックに引っ掛かる元になる。

実際、盗撮魔で一番、やっかいなのは、暇人の盗撮魔だよな。
暇だから朝から晩まで盗撮、いやストーカーできるし、
盗撮の癖がある奴ならば、
朝から晩まで盗撮、いやストーカーするだろう。
一般の会社員ならば、実際、仕事をしなければならないから
少なくとも就業時間は盗撮、ストーカーは難しい。
暇人の盗撮魔、ストーカーはやっかいだし、
他の人種よりも大きな迷惑になるだろう。



















このような盗撮が簡単にできる時代。
私も気をつけている。
家の中でも、重要な情報などに携わる時には、
絶対に声に出したり、音を立てないように気をつけ。
さらに、家の中の電気を消すこともある。
まあ、盗撮されてしまっては、
焼け石に水のような防衛方法だが、
少しでも漏洩しないように気を配っている。






























 
余談だが、私の家の隣人の部屋から、薄気味悪い笑い声が頻繁に聞こえる。
隣人の人がどんな人間か知らないが、
不気味なので、敢えて近所付き合いを控えている。
これも気をつけている理由のひとつ。
隣人の笑い声が漏れているので、
重要な情報に関しては、私は充分に気を配って、
家の中の電気を消したり、音や声を立てないようにしたのだ。
なんてねえ、実を言うと、二十年以上前から、防御策として、
家の中の電気を消したり、音や声を立てないようにしたのだ。















 
少し話が脱線したが、ミステリーのトリックで、
犯人が盗撮を利用した場合、
見ることでしか知り得ない情報を知っていた場合に、
犯人が盗撮をしたことが分かる。
例えば、家の中で一人で頭をかいたとする。
頭をかいた仕草を他の家にいる人間が知ることができるだろうか?
例えば、閉め切った部屋の中で一人でウィンクをしたとする。
ウィンクした動作を他の部屋にいる人間が知る術があるだろうか?
盗撮していることを立証するのは簡単である。

また、犯人が被害者から聞いたと嘘をつく場合もあるだろう。
その場合でも簡単に分かる。
まず、頭を掻いたり、ウィンクしたりなどの仕草の話は滅多にしない。
自分に置き換えてみれば分かるだろう。
仕草の話なんかするか?
さらに、面識のない人間や親しくもない人間に話すのも怪しい。
加えて、一般的には話さない話題もある。
こんな話は常識的に話さないだろうという話を知っていれば疑う必要がある。

これが推理というものであり、犯罪の立証というものである。
こんな簡単な論証、分からない方が馬鹿だけど(笑)。