NHKの『NHKSP3』
平成26年6月11日の日経新聞の大機小機欄に「企業価値を創造するということ」という記事が掲載されていた。
記事の中に、「モノづくりの価値は、高機能な製品の提供ではなく、作り手の思いを伝えることで生まれる」とあった。
私は、価値ある商品とは、技術と市場性の融合だと思っている。
いくら高機能であっても、その機能に市場性がなければ商品としての価値がない。
消費者に欲しいと思ってもらえる技術の結晶でなければ意味がないのだ。
一方、消費者のニーズやウォンツを満たす商品を作る源が技術であることは忘れてはならない。
そう、価値ある商品とは、技術と市場性の協演なのだ。