テレビ朝日の『解説塾』
今回のアメリカのオバマ大統領の外遊は素晴らしいね。
結局、中国の海洋進出への牽制だったのだろう。
日本との共同声明で、安全保障の範囲に尖閣諸島が含まれると明言した。
さらに、東シナ海、南シナ海への侵略を続ける中国へ対抗するため、
フィリピンと軍事協定を結んだ。
中国の海洋進出は、侵略行為に等しく、第三次世界大戦の火種となるだろう。
現在は、パックスアメリカーナの時代。
中国が野心を持って、領土拡大を図れば、パワーバランスが崩れ、
パックスアメリカーナの時代も崩壊する。
両雄並び立たず、必ず第三次世界大戦の道を進むことになるだろう。
そういう意味では、現時点で、アメリカが中国の野心を牽制することには大きな意味がある。