7/14『誘爆のコンビナート』赤塚テレビ×松島英生×さとうもときライブ風景♪
個性派ミュージシャンの激突する黒田企画も、今回でなんと20回目‼︎
猛暑が続く中、20回を祝うかのように熱い男たちが集って熱い歌を披露し、次々と誘爆を続けるが如く、熱気あふれる一夜となりました‼︎
まず初っ端の爆発を起こすのは、赤塚テレビさん。
赤塚さんは、とうもオイラに嫌われていると思ってたらしい(笑)。
じゅんや人情くんが一緒にくんちゃんで演ろうって誘った時に、「くんちゃんに嫌われているかも…」と言ってたらしい。
じゅんやくんにも伝えてたのだけど、実はオイラはかなりの赤塚テレビファンであるので、びっくりした。
何が好きって、計算し尽くされたステージングと、見事な表現力。
この日は、導火線に火をつける役目もあったので、初見のお客さんにはちょいと苦労した面もあったようだけど、次第に自分の世界へと引き込んでくれた。
化粧をして、ギターをかき鳴らし、シャウトする姿とは裏腹に、実は几帳面で慎重さがにじみ出る普段の姿とのギャップもオイラは好きなのだ(笑)。
その爆発をさらに引き継いだのが、松島英生さん。
叩きつけるというか、斬りつけるような激しいストロークでギターをかき鳴らし、振り絞るかのように声を張り上げる。
この男は、まさに熱い男の代名詞的存在と言えるだろう。
しかし、彼の楽曲はただ激しいだけのものではなく、そこにはきちんと哀愁や優しさが表現されている。
朴訥としたしゃべりも彼の魅力のひとつだろう(笑)。
最後には、ギターの弦が2本切れたのだが、意にも介さずそのまま演奏しきっていた。
最後の大爆発は、くんちゃん初登場となるさとうもときさん。
初めて生で聴くので非常に楽しみにしていたが、その期待を存分に満足させてくれた。
一言で言えば、さすが!
楽曲はもちろん、しゃべりや構成、盛り上げ方などのステージング、いろんな部分で百戦錬磨の貫禄を感じた。
この日の楽曲は、まるで赤裸々な私小説のようなものが多かったのだが、そこには家族への想いや優しさがあふれていて、温かみを感じた。
まさに、沁みてくる音楽だった!
そうそう、まさかオイラも「たましい〜!」って叫ぶハメになるとは思ってなかったけど(笑)。
もっともっと聴いてみたい、観てみたいミュージシャンのひとりですね、さとうもときさんは‼︎
お客さんたちが帰られたのちの音楽談義も面白かった。
ここには書けないけど、オイラの宝物のひとつになったかな♪
さて、次回の黒田企画は8/11(土・祝)の『夢見る頃を過ぎたのに』いとうよしろう×魚嘆×川田アリー。
永遠の少年たちがどんなライブを展開するのか、乞うご期待‼︎
次回8/11のライブ詳細はコチラ↓