再開一発目はTCK女王盃から。
1着はサンビスタでいいだろう。
牡馬混合の中央G1で4着の実績は抜けている。
やや足りない馬という印象が完全になっくなった。
2着が難しいが、ほぼトロワボヌールだろう。
サンデー肌のバゴ産駒というのも心強い。
精神的にもタフそうで。
マクリが決まりそうな大井競馬場なら逆転の可能性も見たいが、
それでもなお、サンビスタとは格の差があるのでは。
サンビスタが先行脚質ならこちらを本命にしてもいいが、
サンビスタも差しなので、格落ち戦が気分的に楽だという効果まで考慮すると
やはりサンビスタが上位評価だ。
3着がかなり難しい。
7連勝のソーミラキュラスは大井競馬場経験も豊富で食指が動くところだが
これまで戦ったきた相手から一気の強化に対応できるだろうか。
フジキセキ産駒はやや貧弱なイメージが否めない。
サンビスタ相手の競馬でどちらも好位からの差し脚質。
今のサンビスタは勢いもありかなり強いはずだ。相手弱化でさらに強い競馬で勝つだろう。
ソーミラキュラスは競り負けて心が折れたら脆いイメージが湧くところ。
ハンデが軽いのも魅力だが、それでも相手が悪い気がしないか。
一方エスメラルディーナもダート適性の高い馬だが、
詰めが甘いのと、相手強化に弱いところが露呈して
前走初の古馬相手に7着と勢いもなくなったのではあまり期待できなそうだ。
繊細な牝馬が壁に立ちはだかって克服できるだろうか、疑問だ。
だったらアクティビューティの安定感を買いたい。
この馬のいいところは強敵相手に3着に滑り込める粘りだ。
人気以上に走ることが多いのは、相手なりに走れるタイプだからこそ。
能力は2流だが諦めない根性は1流。
去年の4着は3番人気だったからこそという感じの4着で、
カラフルデイズに足もとを掬われただけ。
今回は新興勢力にオッズが偏って5番人気。
となると、人気を背負ってないプレッシャーのない今回こそチャンスに見える。
トロワボヌールがいた重賞で、0秒5差、0秒3差なら小差まで詰め寄っている。
また今回もこれくらいの着差なら3着は十分考えられるだろう。
ソーミラキュラスとエルメラルディーナの心が折れた瞬間、
残っているのはアクティビューティというシナリオが最も実現味がある。
◎ ⑤サンビスタ(1)
○ ②トロワボヌール(2)
▲ ④アクティビューティ(5)
3連単 ◎→○→▲ 1点勝負 1000円
3連複 ◎-○-▲ 1点勝負 1000円
≫結果
正直、トロワボヌールが飛ぶとは思ってなかった。(4着)
トロワを外した3連馬券はちょっと想定できなかった。
サンビスタ-トロワボヌール2頭軸の3連馬券を買っていた人間は多かっただろう。
トロワボヌールは直線のアガリの競馬には対応できなかった。
4角では2番手だが、伸びが案外だった。
今後も大井競馬場のような直線の長いコースはあまり期待できないだろう。
良馬場で直線の短いコースなら巻き返しがありそう。
アクティビューティは馬券に絡んでいたし、いい読みだと思っていたのに…。
あと一歩詰めが甘かった。