高いレベルで混戦のジャパンカップ。
だからしんどいペースで根を上げないタイプを狙う。
それに、外国馬もチェックしたほうが配当妙味を狙えそうだ。
先に外国馬をざっとチェック。
アイヴァンホウ 力勝負タイプで叩き合いには強そうだが高速馬場に対する適性がやや疑問。
アップウィズザバーズ ピッチが速いので最後の直線でスタミナが持つかどうか。
トレーディングレザー ゆったりとしたストライドで高速馬場に合いそうなタイプ、調教タイムも良い。
展開については
人気馬が好位置で団子になりそうなので、この辺りにいる馬たちはキツイレースになる。
なんで、可愛がられがちなちょい前にいる馬を狙ってみよう。
本命は◎トーセンジョーダン。
トーセンジョーダンは東京2400mという条件が最も合う馬で
特にキツイペースになった場合に台頭する馬。
去年はノーマークながら3着に好走したのはこのレースのペースや条件に対する適性だろう。
東京2400mは<0111>と馬券圏内33.3%。
東京2500mは<1000>と勝率100%。(アルゼンチン共和国杯)
去年の3着はもちろんフロックでもないのにこの人気。
ジェンティルドンナとはタイム差なしの3着だったのに100倍もオッズが違う。
展開が味方するという読みもあるので積極的に印を打ってみた。
相手は○タマモベストプレイ。
この馬は勝ちきれない善戦タイプだったが、今年になって勝ちきれるようになった。
京都大賞典で高速馬場でラストインパクトにキレ負けしたわけだが
有馬記念でも5着があるように力の決着でもそれほど見劣りしない実績。
2着に粘りこむシーンがあってもおかしくない。
京都大賞典はトーセンラーやヒットザターゲットに先着しているのだから
G1級の力、いや勝負根性はあるはずだ。先行粘りこみを期待したい。
サトノシュレンがノーマーク逃げを打って、途中でバテるので丹頂Sの再現もありうる。
この人気で馬券になるタイミングを逃したくない。
ディープインパクトの2着にドリームパスポートが残った2006年のJCを思い出してほしい。
デットーリ騎乗のウィジャボードを押さえての2着。
このドリームパスポートがフジキセキ産駒なのだから、
同じ「奇跡」があってもおかしくないだろう。
3番手は▲トレーディングレザー。
格の高いレースでいつも好走するタイプ。
しかし日本の馬場に最も合いそうな外国馬でここに印を打ってみるのもありだろう。
なにしろ賞金額が高いだろ。
この馬はアイルランドダービー馬でまだ旬の4歳。
しかもG1も含めて掲示板を外したことが一度もない。
それでいて人気薄なら狙ってみよう。
マニング騎手もジェンティルドンナを差し切れると謳っている。
ただ、勝ちきりタイプでないので3番手評価としておこう。
ジェンティルドンナの前にいる伏兵も意外にしぶとかったというオチで!
単勝 ◎ 100円
馬単・馬連 ◎→○ 100円
3連単・3連複 ◎→○→▲ 100円
計 500円
≫結果
力の要る馬場がエピファネイアに味方したにしても強い勝ち方だった。
逆に3連覇のかかったジェンティルドンナはやはり馬場適性が災いして1番人気を裏切る結果に。
とはいえ4着なら上出来だろう。